スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小休止

2009.06.25.Thu.09:02
retiro4

日中、公園で散歩するには、ちょっと暑すぎる季節です。ここは、レティーロ公園 Parque de Retiro と言い、プラド美術館の東側に位置する広大な公園です。市民の憩いの場です。

週末は家族連れで賑わっています。

retiro1

ボート池もあります。

retiro3

地面を見ると陽射しの強さがより分かるような気がします。

retiro2


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


さてさて、諸事情により、旅行する予定だった南の地方や島に行くことができなくなってしまい、ちょっと残念なのですが、スペイン生活編はこれで終了します。

もともとマドリードに滞在するにあたっては、旅行が目的ではなく、旅行はあくまでボーナスなので、短期とは言え 「生活」 できること自体、恵まれた機会だと思います。

これからボチボチとスペイン関連の映画について語ろうかと (笑)。ハビエル♥、ハビエル♥、とちょっとうるさいと思いますが、うるさくても平気という方のみお付き合いください (笑)。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


そうそう、マドリードの映画事情について、ちょこっと・・・

午前中に映画を見たいと思っても、映画館は開いていません。通常初回は、16:00 ぐらいから。映画鑑賞は完全に夜シフトです (笑)。そして、ハリウッド作品などの人気外国映画は、ことごとくスペイン語吹き替えになっています。「天使と悪魔」 では、トム・ハンクスの声も聞こえてきやしないってことです。

国内映画 (スペイン映画) は、だいたい 2 ヵ月ごとに 4~5 本公開されているようです。

ワタシが知る限りでは、マドリード市内で、日本で言うところの単館系シアターが 2 ヶ所、オリジナル音声&字幕付きで上映しています。でも、単館系にかかる作品で、オリジナル音声が英語の作品はあまり多くありません。オリジナル音声が、フランス語、ドイツ語、ポーランド語、トルコ語 etc. で、そこにスペイン語字幕が付いていても、ワタシには何の意味もなく (涙;;;)。

アジア映画への関心もほとんどないようです。ただ日本の映画は、「おくりびと」 と 「歩いても、歩いても」 が上映されていました。それこそ、どこそこの映画祭で賞でも取らない限り上映されないのかしらね。

そんな訳で、映画館の前まで行きましたが、中には入っていません 。ハビエル出演映画なら別ですがね・・・(笑)。




スポンサーサイト

ひとりごと ~ カマレロのご機嫌

2009.06.23.Tue.10:03
カマレロ camarero とは、スペイン語でウェイターのこと。ウェイトレスはカマレラ camarera と言いますが、ウェイトレスはウェイターに比べるとあまり見かけませんね。

このカマレロさんたちで驚いたことが 2 つ。

1.超プロフェッショナル
2.抜群の記憶力


plato3


マドリードへやってきて初めて入ったレストランでの出来事。メニューはスペイン語のみ。わからない。想像すらつかない料理たち...どうするよ...(汗;;)

そこへニコリともしない無表情なカマレロさん、オーダーを取りに登場。

「英語は話せる?」 - No.
「英語のメニューある?」 - No.

沈黙が流れる・・・

「これは何?」 とか聞けるにしても、相手の返事が理解不能。困り果てたこんな客を前にしても、愛想をふりまくことなく、動揺せず、ただただこちらのオーダーをじっと待つカマレロさん。

まぁ、これが普通のレストランの対応です。言葉が互いに通じないのは仕方ないにせよ、とにかく最初は、なんて無愛想なんだ!と思いました。
 

plato4


これが日本なら、「何なのあのウェイターの態度!(カッチーン)」 ってことになりますが、スペインでは事情が異なります。まともなレストランでは、カマレロは愛想をふりまいてヘラヘラしながら給仕したりしません。なすべきことを、てきぱきとこなすのがカマレロなのです。


plato5


そして、日本のように、学生アルバイト風のウェイターを見かけません。スペイン人から聞いたのですが、彼が 10 年通っている馴染みのレストランでは、いつ行ってもカマレロの顔が変わらないそうです。カマレロは、そのレストランの専門職そのものなのです。


plato6


プロフェッショナルならば、愛想が悪いなんてサービス業にはあるまじきことのような気がするのですが、それって、「お客様は神様です」 という至れり尽くせりのサービスを良しとする、日本的なサービスの概念なのかなぁと思ったりします。


plato1


ようやくワタシもそのあたりの文化的ギャップに慣れてきて、自分は神様じゃないんだよと自覚しつつ(笑)、カマレロさんへの接し方に少し気をつけてみると、聞いて分からずとも (爆) メニューの相談をしたりできるようになり、あの無愛想な表情も気にならなくなります。

別にこちらがご機嫌を取るわけではありませんが、彼らが無愛想なだけに、ときどきちょっと笑顔を見せてくれたりすると、「あっ、笑った!」 と嬉しくなったりします。変でしょ (笑)。


plato2


で、このカマレロさんたち、基本的にオーダー時にメモを取らないのです。2 人分ぐらいなら覚えられるかもしれませんが、5~6 人で行ってもメモを取りませんね。

これはレストランだけでなく、バルなどでも同じで、混雑しているバルなどは 20~30 人ぐらいのお客さんを 1 人のカマレロが対応していることもあるのですが、誰が何をオーダーしたのか、しっかり記憶していて驚きます。そして、メモなしでもお勘定書に間違えがありません (日本だと当たり前のことなんですけどね)。


plato8


ワタシの知り合いのスペイン人は、アメリカやヨーロッパ諸国内での生活経験がある人なのですが、経験した中では、スペインのウェイターが一番信用できると言っていました。

そうそう、アメリカにいた頃、お勘定書にはよく間違えがあってね、チェック必須だったことを思い出しました。


plato7


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 


写真は、カマレロさんとのにらみ合い相談の結果、美味しかった料理特集です (笑)。

上から・・・

・お洒落系フュージョン料理レストランのピンチョス

・Trucha という鱒の蒸し料理

・エスカルゴ!! これまで食べたエスカルゴと全然違った... 

・手長エビの一種の炒め物

・子羊のグリル

・セラーノ地区人気店のバスク風 ピンチョス

・カタクチイワシの酢漬け

・ホワイトチョコ、ダークチョコ、ベリーの三層チョコムース 



Tenor の夜

2009.06.17.Wed.23:33
opera

マドリード市内にあるオペラ ハウスといえば、王立劇場 Teatro Real です。ここでオペラを鑑賞したかったのですが、見たいと思った時にはチケットが手に入らず・・・

オペラのチケットはマドリード市民に大変人気があって、今や、半年前ぐらいでないとなかなか入手できないと、スペイン語の先生に聞きました。

この劇場では、オペラだけでなく、ソロコンサート、オーケストラのコンサートなどが催されます。ちょうど、若手テノール歌手のコンサートのチケットがあるというので行ってきました。

オペラ歌手については、以前はいろいろ観ていたので多少は知っていましたが、今は、誰がスターなのかも知りません。クラシック界は、オペラに限らず、圧倒的な人気を誇るようなスターが不在なような気がしますね。

さて若手テノール歌手って?
初めて聞いたお名前でしたが、ペルーのリマ生まれのフアン・ディエゴ・フローレス Juan Diego Flórez という歌手でした。

juan diego

曲目は、第一部がロッシーニの歌曲、第二部はスペイン歌曲が中心で、スペインの聴衆向きというプログラム構成でしたね。なんというか、じっくり聞かせるというより、歌い上げて盛り上げるような曲想のものが多かったですね。場内とても盛り上がりましたけど。

フローレスは、現在、世界中のオペラハウスから引っ張りだこらしいのです。彼の HP でスケジュールを見たら、今年はもちろん、来年もびっしり。

容姿もこれまでのオペラ歌手のイメージのようにぼってり体型ではなくて、すらりと背が高くて、さらに声に艶があって声量もあるし、舞台映えしそうです。いつかフローレス出演のオペラを見てみたいですね。



Sara Baras - Carmen

2009.06.11.Thu.13:02
carmen

SARA BARAS Presenta CARMEN
Teatro Lope de Vega
Dirección y coreografia: Sara Baras
Artistas invitados: José Serrano y Luis Ortega

ようやくフラメンコを鑑賞!もう 1 週間以上も前のことですが・・・

スペイン語の先生によると、フラメンコの本場はセビーリャなので、マドリードのタブラオで見るフラメンコは、いかにも観光客向けの 「オーレ!」 的ショーなので、ちょっと違うと言うのです。

タブラオというのは、レストランやバーに舞台が設定されていて、お客は酒を飲みながら、あるいは食事をしながらフラメンコを鑑賞するスタイルの場所です。観光に来て時間がなければそういう場所での鑑賞もいいけれど、どうせフラメンコを見るなら、ちょうどマドリード市内の劇場で上演中のサラ・バラス Sara Baras の 「カルメン Carmen」 を是非おススメするというので出かけました。

とは言うものの、腰を上げた時にはもう上演日数が残り少なくなっていて、ほとんどチケットが売り切れ状態。こうなると何がなんでも見たくなるのが、人間の情というものです。千秋楽の前日なら、ほとんど天上桟敷に近いと思われる席 (笑)でしたがチケットが残っているというのでゲットしました。

そんな遠くから見えるのかしらと確認をしたら、チケット売りのお姉さんは、「ちゃんと見えるわよ」 と。その言葉通り、ちゃんと見えました。しかも、上から見ても美しい構成になっていたのです。

タブラオの雰囲気もそれはそれできっと面白いのだと思うのですが、さすがに劇場で 2 月から約 4 ヶ月間ロングランするだけあって見ごたえのあるものでした。サラ・バラスは、スペイン国内で現在もっとも活躍している一流のフラメンコ・ダンサーですが、演出も振り付けも彼女自身の手によるものでした。

そして踊りも素晴らしいのですが、スペインギターなどの楽器の演奏や、歌い手の歌も素晴らしいのです。衣装は、スペインを代表するデザイナー シビラのデザインだそうで、軽やかで自然、何一つ余計なものがなく、ステップや体の動きを引き立てる、黒と赤のシンプルなものでした。これもまた魅了されましたね。

サラ・バラスを初めとするダンサー達の鍛え抜かれた肉体による動きのひとつひとつ、体の端々までがしなやかでいて力強く、繊細でいて情感あふれる言葉を語るような足さばき(ステップ)には、ただただ目を見張るばかりのものでした。

ワタシが抱いていたフラメンコのイメージを覆されたというか、スペインの 「情熱」 というより、芸術を追求する姿を映す 「情熱」 だと感じました。


プロモーションビデオ


ひとりごと ~ 生息地

2009.06.05.Fri.23:07
マドリードは辛気臭い・・・と以前に書きましたが、最近、これは、ワタシの生息地がいけないのだと気づきました。いわゆる観光客がたくさん集まっている旧市街とか、ウチの近所が辛気臭いのであって・・・そんな辛気臭さから開放されている場所もあるのです!!!(笑)

サラマンカ地区はマドリード市の東側に位置しますが、ここは新市街で、オシャレなブティックやレストラン、ショッピング センターの立ち並ぶ地区で、いわゆるブランドショップも数多くあります。

サラマンカ地区への入り口 セラーノ Serrano
serrano

個人的には、ブランドショップには興味ありませんが、散歩しながらウィンドウ ショッピングをするにはもってこいの場所です。旧市街を歩いている人とここを歩いている人は、明らかにファッションが異なるのも面白くて・・・日本だって同じですよね。

こうして新たな生息地に入り浸ってみると、息苦しさも消えるのです (爆)。

セラーノ通りが工事中なのが玉に瑕なのですが・・・

そう、ワタシがマドリードを辛気臭いと評する理由のひとつは、市内の工事中の多さがあげられます。不況の波が押し寄せる前は、空前の建築ブームだったスペイン国内。不況になってからは、掘り起こした道路が放置されていたり、建物の工事期間が大幅に遅れたりしているそうで、とくに旧市街は、工事現場が目につくのです。

ともあれ、生息地を変えてみるというのは、なかなかよい試みでした。

お気に入り雑貨屋さん Musgo では、行くと何かしら買ってしまいます ^^;
musgo


* * * * *

ルベン・ダリオ Ruben Dario 駅近くにある、スラリとした塔のある教会
church

ルベン・ダリオ駅近くには、ワタシの大好きな食器屋 サルガデロス Sargadelos や、ソローリャ美術館 Museo Sorolla もあって・・・


* * * * *

アロンソ・マルティネス Alonso Martinez 駅近辺は、サラマンカ地区に隣接している場所なのですが、オシャレな建物があります。

ヤモリ?が貼りついている・・・
yamori

アールヌーボー建築で有名な Palacia Longoria
longoria

落書きではない、と思うのだけど(笑)、変わったアパート
paint

この近辺の典型的なアパート
typical



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。