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六角関係の粋

2009.06.27.Sat.03:44


「ハモンハモン」

原題: Jamón, jamón
製作年: 1992 年
製作国: スペイン
監督: ビガス・ルナ
出演: ペネロペ・クルス、アンナ・ガリエナ、ステファニア・サンドレッリ、ハビエル・バルデム、ジョルディ・モリャ、ファン・ディエゴ

jamon

[あらすじ] (参照: goo 映画
シルヴィア(ペネロペ・クルス) は男性下着メーカーに勤める工員。会社の御曹司ホセ・ルイス (ジョルディ・モリャ) とは恋仲で、ホセはシルヴィアと結婚するつもり。家柄の悪いシルヴィアとホセを結婚させたくないホセの母コンチータ (ステファニア・サンドレッリ)は計略を謀る。下着モデルとして応募してきたラウル (ハビエル・バルデム) にシルヴィアを誘惑させるようにする。ところが何を間違ったのか、コンチータはラウルのとりこになっていく・・・。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


貧乏な女と金持ちな男の恋物語に、息子を溺愛する母親の横槍が・・・果たしてこの純愛が成就するのか、なーんてごくありきたりな展開になるはずもなく、スペインの男女関係は、複雑怪奇?(笑)。

恋人 2 人の話かと思いきや、三角関係?、いや四角関係、いえいえ、五角関係、ええーっ、まさかまさかの六角関係? こういう男女関係はスペインではアリなのでしょうかね。スペイン人に聞いてみたいですが、怖くて聞けないです (笑)。

舞台は、乾いた土地が広がるラ・マンチャ地方 (かな?)。 有名な牛の看板がでーんと登場!

18 歳のペネロペ・クルスの映画デビュー作で、脱ぎまくっていますが、ハビエルも若いっ!!

ハモンは生ハムのことですが、「ハモンハモン」 なんてタイトルだと、スペイン料理の映画なのかしらなんて思ってしまったら大間違いです。何しろハビエルの役名はチョリソで (笑)、絡みのシーンでは、生ハム、パエリャ、トルティージャというセリフがぽんぽんでてきます。

でもそれは、食欲と性欲は同じ人間の本能を表しているようにも思えなくもありません。

最後、生ハムで喧嘩するのだけど、生ハムが武器になるなんて斬新!(笑)
生ハムは、欲望の塊みたいな表現なのでしょうか。男女間の欲望の形を、いくつも見た感じです。

スペイン料理風に言うと、プラート・コンビナート plato combinato がいくつも並べられて、食べたような感じでしょうか(笑)。
(プラート・コンビナートとは、一皿にメイン、付け合せやサラダなど、数種類の料理が盛られているもの。)

この作品は、1992 年のヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞を受賞していますが、欲望や愛欲の捉え方によっては B 級官能映画にもなりえるし、芸術作品にもなりえるかなぁという印象でした。


★★★



メルカドの生ハム売り場の写真をあげておきましょう。

mercadojamon



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