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Super Black !

2009.09.17.Thu.21:49
「バーン・アフター・リーディング」

原題: Burn After Reading
製作年: 2008 年
製作国: アメリカ
監督: ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演: ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン


burnafterreading


[あらすじ] (参照: goo 映画
フィットネスセンターで働くチャド (ブラッド・ピット) とリンダ (フランシス・マクドーマンド) は、客の落し物だった CD-ROM に機密情報が書き込まれていることを発見。2 人はそれを利用して一攫千金を狙う。そのころ、諜報機関の一員のオズボーン (ジョン・マルコヴィッチ) は、窓ぎわへと追いやられ、イライラしている。一方、オズボーンの妻ケイティ (ティルダ・スウィントン) は、財務省連邦保安官ハリー (ジョージ・クルーニー) と不倫中。さて、この 5 つ巴はどうなるのか。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


「ノーカントリー」 でアカデミー賞を受賞したコーエン兄弟による監督、そして、この豪華なキャスト。これでは、多くの人がこの作品に対して過剰に期待してしまうのも仕方ありませんね。見終わってレビューを読んでみたら、日本でもアメリカでも評価は二分していたようですね。

この作品、ワタシはかなり面白く観ました。スーパー・ブラック・コメディとでもいいましょうか。いやいやここまで黒い (笑) と、引いてしまう人が多いのではないでしょうかね。これは、れっきとした社会風刺劇じゃないかと思いますが、違うかしら。

「ノーカントリー」 だって見方によってはコメディだと言う人もいます。いずれにしろ、ジョン・マルコヴィッチ、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーが出演するドタバタ劇というフレコミで、なんだか面白そうな爽快コメディだと勘違いして見ると、とんでもない返り討ちに遭います (笑)。

この返り討ちが、監督の狙いだったりして...

どこまでがコメディなのか、どこまで笑っていいのか、と一瞬戸惑ってしまいますよね。戸惑うと、もうノリについていけなくなる... そんなリスクを伴う作品かもしれません。 

腐敗した官僚組織、精神を病む寸前の人、快楽を求める人、美容整形に執着する人、教養のない愚かな人...こうした人間が複雑に交差して構成される社会。そんな特性をそれぞれのキャラに持たせた、ありふれた人間模様を、大ごとに仕立て上げた、そんな感じがしました。

ドタバタと言われる程、ドタバタでもなくて、5 つ巴は上手く話が繋がっているし、冒頭と最後がカッチリ合わさっているところが凄いなぁと思いました。結局、残るのは女! 女は強いのです (笑)。



★★★☆



コメント
残念
自分が根っからの日本人で英語わからず文化遠く…であることを残念に思った映画でした。
絶対ここ笑いどころというのはわかるんだけど(笑)
実感が伴わない不思議な感じ。
きっと私がアメリカ人だったらすっごく面白かったんだろうなぁ…。
世界は広いです。
字幕はどうでした?
あんな感じなんですかね?
you さんは劇場でご覧になったのですよね。あら、楽しめませんでしたか... それは残念。

>実感が伴わない不思議な感じ。
病んでいるアメリカ社会って、確かに実感が湧きにくいかもしれませんね。個人的には、アメリカにいた頃、整形に夢中な人、夫の不倫に悩む友人など周囲にいたので、それなりにイメージはつかめましたけれど。でも彼女達は隠すでもなく堂々としていましたよ(笑)。

>字幕はどうでした?
あまり気になりませんでしたが。日本語字幕になる時点で、すでにオリジナルの 60% 近くは切り落とされいると言われているので、伝わりきらないところはあるのでしょうね。ワタシは DVD で見たので、劇場版字幕が DVD リリース前に見直しされている可能性もあります。


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