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美味しいモノには要注意!?

2009.09.29.Tue.10:29
「イブクロ / ある美食物語」

原題: ESTÔMAGO
製作年: 2007年
製作国: ブラジル / イタリア
監督: マルコス・ジョルジ
出演: ジョアウ・ミゲル、ファビウラ・ナシメント、バブ・サンタナ

第 6 回 ラテンビート映画祭 上映

estomago1


[あらすじ] (引用: LBFF 公式サイトより)
大都会に流れついた貧乏人のノナトは、無銭飲食の代償として小さな食堂で下働きをする羽目になる。しかし料理の仕方を習ううち天賦の才能が開花!人生は一変する。有名店に引き抜かれたノナトは、食べっぷりのいい娼婦イリアに一途な想いを募らせながら、愛に仕事にと情熱を傾けるが...その先に待っていたのはなんと監獄だった。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

こちらもタイトルだけ見て、美味しいそうな料理が並ぶグルメ映画かと思ったら大間違いです。強烈なブラックコメディです。個人的には面白く見たし、こういうブラックコメディは好きです。

このストーリーは、二重構造になっています。一文無しのノナトが、食堂の皿洗いからイタリアンレストランに引き抜かれて、腕利きシェフになるという展開と、ノナトが刑務所に入所して雑居房でのしあがっていく展開と。二重構造だけれど、これは一連の話なのですが、ノナトの出世物語が重ね合わせて語られているところが面白いのです。

ノナトは、女も仕事も地位も料理の腕によって勝ち得ていくのですが、美味しいモノは人の心を摑むとは、まさにこのことですね。

やっぱり手に職よね... という話ではなさそうなのですが (笑)。

食欲は人間の飽くなき欲望のひとつ。美味しい料理は人間の欲望を満足させ、相手から信用や愛さえ勝ち取ることもできる (?)、ある意味怖ろしいものなのでしょうかね。

雑居房のボスのボスが、刑務所に入所してくると知らされ、雑居房のボスに最高の料理でボスのボスをもてなすように命じられるナノトは、刑務所の厨房で腕をふるうのですが、ボスのボスの舌は、高級グルメ仕様じゃなかった... というところも大いに笑えました。

ラストには、ぎゃーーーーっ、と衝撃が走り、そこで、グルメな方々は、食欲が一気に失せます (爆)。

美味しいモノには注意しないとね。



★★★☆


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