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[スペイン映画祭] 「第 211 号監房」

2009.12.23.Wed.18:24
「第 211 号監房」

原題: Celda 211
製作年: 2009 年
製作国: スペイン
監督: ダニエル・モンソン
出演: ルイス・トサール、アルベルト・アンマン、アントニオ・レシネス、マヌエル・モロン

celda211_poster


[あらすじ] (参照: 2009 スペイン映画祭 公式サイト
刑務所の職員として働くことになったフアン (アルベルト・アンマン) は、着任日の前日に刑務所の見学をしていたところ、ちょっとしたアクシデントに襲われる。その直後、マラマドレ (ルイス・トサール) を中心とした囚人たちが監獄で暴動を起こした。咄嗟の事態に、職員たちは、アクシデントで気を失ったフアンを第 211 監房に置き去りにする。目を覚ましたフアンは、事態を理解し、囚人として振舞うことにする。政府に要求を突きつける囚人たちと交渉人との攻防戦が続く。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


なんともガチンコなタイトルで怖そうなのですが、あらすじを読んだら、もしかしてコメディだったりしてと思って見たら大間違い。だって、刑務官なのに囚人のふりをするなんて、少しずつボロが出て笑えるお話なのかしらなんて思ったのです。

そういえば、つい最近、刑務所ネタの韓国映画を見たっけ。それは別の意味で重かったですが、こちらは、ハラハラドキドキで、タイトルのイメージどおり、人間同士のガチンコな駆け引きが繰り広げられます。

囚人たちに占拠されてしまった監獄。一番ワルそうなヤツがリーダーで、その名もマラマドレ (バッドマザー)。この↑強面から想像できないのですが、ただのワルじゃなかったりするのですが...。

リーダーの手下になっているサブリーダー的なヤツもたくさん出てきますが、それぞれキャラがしっかり設定されていて、人間味あふれていてちょっとした群像劇のようになっているところが面白いのです。

その手下のひとりとして、なんと、ワタシのご贔屓のハビエル・バルデムのお兄様カルロス・バルデムが出ていたのです。後から、他ブログさん情報で知ったのですが、印象的な役を演じていたので、ほぉぉ~あの方が...と。

そして、何よりもワタシのハートを摑んだのは、囚人のふりをした刑務官フアン役のアルベルト・アンマン。かなりのイケメンなのです。この甘~いお顔は囚人の顔じゃないでしょ...と思ったのですが (笑)。だって、周囲の囚人たちと比べて、あまりにゴロツキ度がなさすぎて。

ストーリー展開はとても早くて、手に汗握るところでは肩に力が入ったり。笑えない可笑しさも少しあるのですが、そんなところで笑ったりしたらスクリーンの中から強面のマラマドレに睨みつけられそうで、座席で小さくなっていました。

ラストが思いもよらない方向にいくので、そんなぁ~と。囚人であってもなくても、人間って、信頼と裏切りがいつも背中合わせなのだと思い知らされ、なんだか哀しくなりました。

ともあれ、人間味あふれる囚人たちというちょっと変わった切り口ですが、勢いのある作品でした。そして、新たなスペインのイケメン発見!が大きな収穫だったのでした。


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