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恋せよ熟女 「ビバ!ラブ」

2010.03.10.Wed.20:13
真!韓国映画祭
「ビバ!ラブ」

原題: 경축! 우리사랑 (慶祝!私たちの愛)
製作年: 2008 年
製作国: 韓国
監督: オ・ジョムギュン
出演: キム・ヘスク、キ・ジュボン、キム・ヨンミン、キム・ヘナ

vivalove

[あらすじ] (参照: 公式サイト
50 歳の熟女ボンスン (キム・ヘスク) は、夫 (キ・ジュボン) とともにカラオケ屋と下宿屋を営んでいるが、張り合いのない日々を送っている。ある日、下宿人のクサン (キム・ヨンミン) と結婚すると言っていた娘チョンユン (キム・ヘナ) が、就職が決まり突然家出してしまう。チョンユンの突然の家出に失意のクサンは酒に酔って道端に倒れているところをボンスンが介抱し、一夜を共にする。



■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


「真!韓国映画祭」 と映画祭を名乗っていますが、残念ながら上映されるのは 4 作品のみです。家族をテーマにした作品が紹介されています。

この作品は、「えっ、うっそぉぉー」 という恋愛話が基軸となっているのですが、絶対あり得ないと思われるのに、なんだかやけにリアルで、恋する乙女ならぬ熟女を、淡々と、ときに嬉々と、演じているキム・ヘスクの演技が印象的でした。

このお母さんをとりまく家族も個性的なのです。夫役のキ・ジュボンも、失礼ながら、「えっ、モテるの?」 なんて笑える話。クサンの心を取り戻そうとする娘が母に意地を張るところでは、女 vs 女という対決が、母親からすると胸が痛む話。50 歳の熟女に惚れるキム・ヨンミンに、「いくらでも女の子はいるのに、どうして?」 とついつい問い詰めたくなる純朴な話。いろいろ取り混ぜて見せてくれます。

既存の家族の形態を壊さないまま、家族という既成概念をブチ破るという相反するものが描かれていて、個人的にはとても面白いと思いました。

あり得ない (と思われる) ラブストーリーなので、あり得ないと一刀両断にして見てしまうと、面白くもなんともないので、そうなると観客の共感を得るのは難しいかもしれませんね。

主人公にとっては、家族も大切だし、自分の欲望にも忠実で、結局、自分が手にしていたものは放さず、さらに自分の欲しいものを手に入れてしまう、ちょっとわがままな中年女性ですが、ベタベタしたものがなくて、嫌みのないところがいいと思いました。

ところで、「息もできない」 の監督・主演のヤン・イクチュンがチョイ役で出演しているのですが、見終わってから気付き、確認しそこなったことが悔やまれてなりません (笑)。


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