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変容するキャラ 「シャーロック・ホームズ」

2010.03.16.Tue.17:27
「シャーロック・ホームズ」

原題: Sherlock Holmes
製作年: 2009 年
製作国: アメリカ
監督: ガイ・リッチー
出演: ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロング、ケリー・ライリー

sherlockholmes

[あらすじ] (参照: 公式サイト
19 世紀末のロンドン。邪悪な黒魔術を操り、世界を支配しようと企むブラックウッド卿 (マーク・ストロング) はさまざまな事件を引き起こし世間を恐怖に陥れる。名探偵シャーロック・ホームズ (ロバート・ダウニー・Jr.) は、相棒のジョン・ワトソン医師 (ジュード・ロウ) とともに、ブラックウッド卿の野望を阻止しようと挑む。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


コナン・ドイルが創造したキャラクターを借りて製作された新しいシャーロック・ホームズの物語。

世界中のシャーロキアンが、この作品のホームズ像をどう見るのでしょうかね。オリジナルのキャラクターに対して、新たなキャラクター像を作り出すというのは、なかなか挑戦的。オリジナルに魅力があればあるほどなおさら難しいものなのではないでしょうかね。

コナン・ドイルのホームズ作品を 2 冊ぐらいしか読んでいないワタシでさえ、このホームズは、自分が抱いていたイメージとかなり違うかもと思いました。ホームズはこれまでに何度も映画やドラマで取り上げられていますが、それでも映像化によるギャップが、その都度異なって現れるのは、映像化の宿命なのでしょうね。

ただ、ホームズが、武術家でもあり... という設定に思わず失笑。何でもこうしたアクション要素を入れないと気がすまないハリウッド映画。「アイアンマン」 のロバート・ダウニー・Jr. の肉体美を見せない手はないというところかしら。アクションやら肉体美やらを詰め込み、格闘ゲーム感覚を取り入れた感じで、その点は、個人的にちょっとチープに映りました。

この作品で見たかったのは、こってりしたブリティッシュな香りと知性だったので、やや残念。この作品のホームズは、どこかオチャメでタフガイ。鋭い観察力と推理力を持つインテリというイメージが二の次でした。お目当てはジュード・ロウだからいいけど。

でもストーリーは面白かったです。さまざまな事件が巧みに交差しつつ、世紀末ロンドンの暗く、デカダンスな社会イメージもよく出ていたと思います。ホームズとワトソンに絡むアイリーン (レイチェル・マクアダムス) とメアリー (ケリー・ライリー) の女性 2 人の布陣は、独特の雰囲気があって良かったですね。



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