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[フランス映画祭] 「オーケストラ!」

2010.03.25.Thu.18:36
フランス映画祭 2010
「オーケストラ!」

原題: Le Concert
製作年: 2009 年
製作国: フランス
監督: ラデュ・ミヘイレアニュ
出演: アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン

leconcert

[あらすじ] (引用: フランス映画祭公式サイト
劇場清掃員として働く元・天才指揮者アンドレイ (アレクセイ・グシュコブ) は、昔の仲間とオーケストラを結成。
ボリショイ交響楽団の代表と偽って、パリの一流劇場に乗り込んだ!果たしてコンサートの行方は?彼の本当の目的とは?

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


冒頭、これってフランス映画? ロシア映画かと思いました(笑)。しばらくずっとロシア語なので。

音楽モノですから、やはり最後は BRAVO! で締めくくってもらわねばと思わせてくれる展開でしたが、コミカルで、叙情的で、徹底的にエンタメに徹した作品でした。

チャイコフスキーのバイオリン協奏曲は、ロマンティックかつドラマティックな旋律ですから、感極まったソリストの涙に思わずもらい泣きしてしまいました。曲の出だしに、オイオイと思ったことはすっかり忘れて...(笑)

観客からの質問でも指摘されていましたが、「なりすまし」 や 「偽り」 の中から、真実を伝える、運命を変えるというのがラデュ・ミヘイレアニュ監督の作品に共通するテーマでもあるそうです。なるほど、人間ドラマを描くのに面白い切り口だなぁと。

バラバラになった楽団員をひとりひとり説得して集めるところから、主人公の指揮者が作ろうとする音楽が始まっていて、音楽を作る過程と、この映画が組み立てられていく過程が重なって見えるようでした。

嘘が罪に問われないという夢物語はリアリティには欠けますが、どきどきハラハラの綱渡りゲームでもあり、ペテン師のハッタリ話でもあり、ベースとなる政治的な背景は事実でもあり、それらをうまく融合させた話だと思います。

ちなみに、ワタシもチャイコフスキーのバイオリン協奏曲には、鳥肌が立つほど感激したことがありました。ニューヨークで聴いた五嶋みどりの演奏でした (ニューヨークフィル&シャルル・デュトワ指揮)。それこそ、BRAVO! 総立ちでしたが...

おりしも、日本では 「のだめ」 の最終エピソードとこの作品の公開日は同じ 4 月 17 日 なのだそうです。またまたクラシックブームがやってきそうですね。

トークショーの詳細はコチラ

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