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イタリアっぽくなくて 「NINE」

2010.03.30.Tue.00:35
「NINE」

原題: Nine
製作年: 2009 年
製作国: アメリカ
監督: ロブ・マーシャル
出演: ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン

nine

[あらすじ] (参照: 公式サイト
イタリアが世界に誇る映画監督グイド・コンティー二 (ダニエル・デイ=ルイス) は、9 作目となる新作の脚本を一行も書けずにいた。決まっているのは主演女優とタイトルだけ、刻々と迫る撮影開始日。追い詰められた彼は、新作の記者会見から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。そこで人生に影響を与えた美しき女性たちの幻想に逃避し、現実世界では呼び出した浮気相手(ペネロペ・クルス) と妻 (マリオン・コティヤール) に救いを求めるグイド。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


ミュージカルって苦手なのですが、ダニエル・デイ=ルイスは見たいし... そもそも、ダニエルの役は、ハビエル・バルデムが演じる予定だったのですよね。ハビエルのミュージカルかぁ。正直、あまり見たくないので良かったかも (笑)。

この作品を見ながら、あれ、このプロットどこかで見たような...って、そりゃそうです。このミュージカルは、フェデリコ・フェリーニの 「8 2 /1」 をベースにしていることをすっかり忘れていました。

「8 1/2」 をミュージカル化し、トニー賞を受賞した同名ブロードウェイミュージカルを映画化した作品ですから、映画 → ミュージカル → ミュージカル映画 という流れで製作されたことになります。映画を映画に戻したわけですが、なんだかややこしいけれど、そういう映画もあるのですね。

「8 1/2」 の方は難解だった記憶があるのですが、この作品はかなりシンプル。ミュージカル化のマジックなのでしょうか。歌やダンスって、そういう意味では、感性への伝達技術に優れていますよね。

ただし、ミュージカルそのものを見ていると、おそらく舞台上の動きに目を奪われて、あまり気にならなくても、ミュージカル映画としてスクリーンで見ると、なんだか気に入らないことがたくさん出てきました (笑)。

舞台はもちろんイタリア。ただ風景がイタリアというだけで、言葉にも、漂う空気にも、スタイルにもイタリアらしさが感じられず、ショーはアメリカンテイストすぎて、イタリアが置き去りにされているように感じました。それもこれも、スクリーンで見てしまうからこそ、ついていけない部分なのかもしれないと思いました。それともワタシがミュージカルが苦手だからなのか。

ともあれ、音楽やダンスは楽しめることは確かです。衣装もステキで... でも、それならスクリーンで見なくてもいいよね、ということになってしまいますが。ちなみに、翻案ものなんて絶対イヤ、見るなら、本場ブロードウェイで見たい舞台ですね。


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