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[テレシネマ7] 「楽園」

2010.06.15.Tue.02:22
テレシネマ 7
「楽園」

原題: 낙원 - 파라다이스
製作年: 2009 年
製作国: 韓国=日本
監督: イ・ジャンス
脚本: 岡田惠和
出演: キム・ハヌル、チ・ジニ、キム・ユジョン、チョン・スギョン

paradise_tele7

[あらすじ] (参照: テレシネマ 7 公式サイト
ある冬の朝、刑務所から出所したミギョン (キム・ハヌル) は、行くあてもなく南へ向かう列車に乗り込む。列車の中で、“最後の楽園 ハナ島リゾート”というチラシに目がとまり、ハナ島へ向かう。島に着き、チラシに載っていた大木を見ようと森の中に入り、そこで不思議な少女ファラン (キム・ユジョン) と出会う。そして、偽名を使って島の役所の紹介で小学校の給食室の仕事をするようになり、教員のイルホ (チ・ジニ) に出会う。実は、イルホは、ミギョンの姿を船の中で見ていた。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


当初、テレシネマ 7 シリーズは 1 本のみ鑑賞予定だったのですが、この作品はなかなか良いらしいという話を聞き、見てきました。

確かに、ストーリーはなかなか良くて、風景も美しく、温もりを感じられる作品でした。残念だったのは、ワタシの最も苦手な韓国女優の 1 人がヒロインとあって、どうかなと思っていたのですが、予想を覆すことなく彼女のダ○コンぶりは健在でした。同行者の反応も同じでして。

でも、この作品の本当のヒロインは、子役のキム・ユジョンかもしれません。キム・ユジョンは演技が抜群に上手く、大人顔負けどころか、全編を通して振り返ると彼女の存在の方が強烈な印象を残しています。キム・ユジョンはあちらこちらでよく見かける子役ですが、最近では韓国ドラマ 「善徳女王」 で幼少期のチョンミョン皇女を演じ、映画 「TSUNAMI (原題: 海雲台)」、「チェイサー」 にも出ています。

ファラン (キム・ユジョン) が森の中を駆け回り、大木の下で寝そべる姿は妖精のようにあどけないのです。父親を 3 年前に亡くし、母親が付き合っている素性の悪そうな男に反抗的な態度を取り、学校にも通わず。あどけない姿の一方で、親の愛情に飢え、哀しい目をたたえて佇む姿は、幼いながらも人生の表と裏をも知ってしまっているかのようです。

立っているだけで、そこにあるすべてを語ることができるって、子役ってときどき怖ろしいほど達観したような演技を見せますが、キム・ユジョンも将来が頼もしい子役です。

このファランの境遇と、ミギョン (キム・ハヌル) の境遇が重なるという展開に意表を衝かれますが、結局、行くあてのないミギョンを島の人々が受け入れていく、そうした人間の素朴さや純真さが際立つ作品でした。「楽園」 というタイトルは、この作品の意図をよく反映していると思います。

ともあれ、テレシネマですから、やっぱり心地よく見られる作品でした。





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