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小人にとっては大冒険 「借りぐらしのアリエッティ」

2010.08.05.Thu.22:51
「借りぐらしのアリエッティ」

製作年: 2010 年
製作国: 日本
監督: 米林宏昌
企画: 宮崎駿
出演(声): 志田未来 (アリエッティ)、神木隆之介 (翔)、大竹しのぶ (ホミリー)、 竹下景子 (貞子)、 藤原竜也 (スピラー)、 三浦友和 (ポッド)、樹木希林 (ハル)

karigurashi

[あらすじ] (参照: MovieWalker)
広大な庭のある屋敷の床下で、小人のアリエッティは父ポッド、母ホミリーとひっそりと暮らしていた。屋敷には、女主人・貞子とお手伝いのハルが住んでいる。小人たちは、人間に気づかれないように少しずつ食料など必要なものを、必要な分だけ借りてきて暮らしていた。ある夏の日、その屋敷に、少年・翔がやってくる。小人たちは人間に姿を見られたら引越しをしなければならない。アリエッティは翔に姿を見られてしまう。




■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


この作品は、英国人作家メアリー・ノートンの児童文学 「床下の小人たち」 をベースにした、スタジオジブリによるファンタジー・アニメ。

いつもながらジブリの色彩感覚には脱帽です。パステル画のようだったり、水彩画のようだったり、うっそうと生い茂る草や花、蔓や葉、そして葉を滑り落ちる雫。目に映る自然のすべてが美しく感じられました。

小人が暮らす世界は、人間の暮らしを真似た世界なのだけど、人間よりも生活に根ざした暮らし。人間からこっそり借りて暮らす 「借りぐらし」 で、泥棒稼業かもしれないけれど、生きるための暮らし。ファンタジーの世界だからこそ許される道徳観かな。

小人は滅びゆく種族... 人間の世界に寄生する限り、人間の世界の変化に対応できないと滅ぼされてしまう。これも、環境啓発メッセージなのかしらね。

ジブリ作品にそれほど詳しくないけれど、今回の冒険は、いつもの作品よりもややこじんまりした冒険物語のようです。小人と人間の少年との交流を描いたもので、ストーリーとしてはなんとなく先も読めてしまいましたが、かえって直球勝負のラインで良かったと思います。わけのわからないキャラクターも出てこないし。

あまり深く読み解こうとせず、素直に見て、見たまま、感じたまま、そのまま家に持って帰りたいという気持ちにさせられました。個人的には、穢れも毒もなく、心洗われるならばそれでいいかなと。

人間目線だとこじんまりした冒険かもしれないけれど、小人目線からすると大冒険なのかもしれません。



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