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[LBFF2010] 「フラメンコ×フラメンコ」

2010.09.20.Mon.23:27
第 7 回 ラテンビート映画祭
「フラメンコ×フラメンコ」

原題: Flamenco Flamenco
製作年: 2010年
製作国: スペイン
監督: カルロス・サウラ
出演: ホセ・メルセ、サラ・バラス、エバ・ラ・ジェルバブエナ、パコ・デ・ルシア

flamencoflamenco_poster

[あらすじ] (引用: LBFF 公式サイト
長年に渡ってラテン音楽やダンスを探究し、華麗な映像美で人々を魅了してきたスペイン映画界の巨匠カルロス・サウラ監督が、史上最高のフラメンコ歌手、ダンサー、そしてギタリストたちを集めて一つの映画にした。アンダルシア出身の名歌手ホセ・メルセ、フラメンコ界のカリスマとして世界に知られるダンサー、サラ・バラス、スペインを代表するギタリスト、パコ・デ・ルシアらが、華麗なパフォーマンスを披露する。狂おしいほどに情熱的なフラメンコの世界をドラマチックに描いたダンス&音楽ドキュメンタリーである。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


この作品、ひたすら、フラメンコ歌手、ダンサー、ギタリストの演奏が次から次へと続くのみです。セリフやナレーションも一切なく、言葉と言えば、ただ、演目とパフォーマーの名前が字幕として映し出されるだけでした。

一見、ただ、パフォーマンスをつなげてたように見えるけれど、スクリーンから発せられる音色、リズム感、躍動感は圧巻でした。

とてもシンプルなダンス&音楽ドキュメンタリー形式ですが、さながら、演奏会やフォーマンスステージを見ているようなライブ感も伝わってくる一方で、ひとつひとつのパフォーマンスを絵画に見立たてたようで、その絵画一枚一枚の中でストーリーを映し出すかのような静寂さもありました。

スペイン屈指のパフォーマーを集結させたとありますが、ワタシは、フラメンコダンサーのサラ・バラスしか知りません。彼女のしなやかな肉体から繰り出される情熱的なフラメンコは、ため息が出ます。

スパニッシュギターの懐かしくもあり、哀愁に満ちた響きとメロディラインには酔いしれ、フラメンコのリズムにあわせて思わず足踏みしたくなりました。あの独特の節回しには、祈りのようなものを感じたりしました。

フラメンコの世界をじっくり堪能できる一品ということ以外に言いようがなくて。ただただ、感覚を研ぎ澄ませて見入る、聞き入ること以外に何もしなくていいというか、言葉は要らないってことなのでしょうね。

余談ですが、カルロス・サウラ監督、今年のプサン国際映画祭 (PIFF) にゲストとしていらっしゃる予定だそうです。PIFF ではスペインレトロの特集があったりして、これまた楽しみで、是非、監督のご尊顔を拝したいものです。


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