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熱き魂... 「十三人の刺客」

2010.10.04.Mon.08:42
「十三人の刺客」

製作年: 2010 年
製作国: 日本
監督: 三池崇史
出演: 役所広司、市村正親、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、高岡蒼甫、六角精児、稲垣吾郎

13_killers

[あらすじ] (引用: MovieWalker)
弘化元年 3 月。明石藩江戸家老・間宮 (内野聖陽) が、老中・土井家の門前で切腹自害。間宮の死は、明石藩主・松平斉韶 (稲垣吾郎) の暴君ぶりを訴えるものであった。将軍・家慶の弟である斉韶は、明年には老中への就任が決まっている。事件は時の幕府を動揺させ、このままでは幕府、ひいては国の存亡に関わると判断した土井は斉韶暗殺を決断、御目付役・島田新左衛門 (役所広司) にその命を下す。大事決行を控え、新左衛門は刺客集めに奔走する。



■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


本作は、1963 年に公開された工藤栄一監督の「十三人の刺客」のリメイク作品。リメイクって、オリジナルと比較されるという運命にあるため、批判されがちで難しいと思うのですが、あえて挑戦したのでしょうかね。

ワタシは、オリジナルを見ていないのですが、この作品は面白かったです。どれほどオリジナルに忠実なのかどうかということはわかりませんが、そもそもストーリーはしっかりしていますし、何しろ、キャストが豪華。どの役者をとっても安心して見ていられます。山田孝之とか、六角精児とか、伊勢谷友介とか個性派がイイですね。

宿場での 13 対 300 の決戦は見ごたえあります。ちょっと長いけど。宿場での仕掛けなどが面白いです。

実録風の集団抗争劇というところがオリジナルの時からの売りなんだそうですが、同じく三池監督の 「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ」 はファンタジー風ともいえる集団抗争劇だったなぁと思い出しました。

広島、長崎に原爆が投下される 100 年前の話... という始まり方が、いかにも海外を意識した作り方だなと思ったのですが、これはオリジナルにあるのかしら。

血がビシバシ飛び散るし、首もゴロンゴロン、血なまぐさい時代劇です。人を刀で斬るという行為そのものが、残虐で血なまぐさいので仕方ありません。オリジナルのテーマは 「平和な時代に人を斬ったことのない侍が刀を持った時の殺陣」 (Wikipedia より) を表現することだったそうですが、そのテーマはそのまま引き継がれていると思います。

戦なき時代に、侍たちは何を以ってして、侍の価値を見出したのでしょうか。己の生き様を確かめるためか、あるいは死に場所を求めるためなのか、13 人の侍の清廉な決意を支えていたものは何なのでしょうか。今の日本人にも、まだ残っているのかしら、この精神道のようなものは...。

また、衣装、化粧、家屋セットがとてもリアルなため、チープなところもなく、ニセモノっぽくなく、細部まで入念に用意されている感じがしました。

時代劇を映画で見るのは久しぶり。そういえば、ワタシが初めてスクリーンで、首がゴロン... の場面を見た作品は、「柳生一族の陰謀」 でした。今思うと、あの首は結構チープだったなぁと (笑)。でも、乙女心にはとても衝撃的だったのでよく覚えています。




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13人VS 300人という数の差はちゃんとあって、斬っても斬っても次から次に敵が出て来るし、斬り合いがいちいち長い。とにかく長い。時代劇はド派手な大立ち回りがなくっちゃという方、「あー、こんな時代劇が見たかった!」 ということ間違いなし。チャンバラ世界にタイムス…
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