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[15th PIFF] 「Moss / 黒く濁る村」

2010.10.20.Wed.17:58
15th PIFF Korean Cinema Today
「Moss / 黒く濁る村」

原題: 이끼 (苔)
邦題: 黒く濁る村
製作年: 2010 年
製作国: 韓国
監督: カン・ウソク
出演: チョン・ジェヨン、パク・ヘイル、ユ・ジュンサン、ユソン、ホ・ジュノ、ユ・ヘジン

moss_poster_piff

[あらすじ] (参照: PIFF 公式サイト)
長年音信不通だった父親 (ホ・ジュノ) が死んだという知らせを受けたへグク (パク・ヘイル) は、父のいた村へ葬儀のため向かった。その村の人々の異様な雰囲気を汲み取ったへグクは、父の死に何か隠されているのではないかと疑問をもつ。村に滞在して調査を始め、村の長老ヨンドク (チョン・ジェヨン) に目を向ける。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


TIFF でも上映されるので、PIFF で見るつもりは当初なかったのですが、Guest Visit (GV) にご贔屓のチョン・ジェヨンが来るという情報を友人が教えてくれたので、予定を変更してチケをあわてて取ったのでした。

上映後の GV で、ワタシは偶然にもチョン・ジェヨンの目の前だったので、彼をガン見していたため写真を撮っていません。場内も暗くて。当日の様子の写真を借りてきました。

GV_moss_piff1
左から、パク・ヘイル、キム・ジュンベ、ユ・ジュンサン、ユソン、チョン・ジェヨン
(Image Source: Newsen)

160 分を超えるランニングタイムって長すぎやしないか、耐えられるのかということや、韓国では人気のウェブトゥーン (ネット漫画) が原作だというので、漫画原作の映像化に対するちょっとした抵抗感や、いくらチョン・ジェヨンが演技派俳優といえども、実年齢 39 歳の彼が 70 代老人役ってどうよとか、見る前には、個人的にもろもろ引っかかるところがあって、この作品に対する期待値はあまり高くなかったのは正直なところです。

期待値が低かったから良かったのかもしれませんが、この作品、意外と (←失礼!?) 面白かったのです。160 分間、英語字幕を追いかけなければならなかったけれど、それでも、ちっとも長さを感じさせず、漫画を読んでいると次に何が起こるのか知りたくなるのと同じで、先がどうなるか気になって気になって、かなりのめりこめる内容でした。

サスペンス仕立てですが、カッチリした人間ドラマになっていて、過去と現在と時間軸が動くタイミングがなかなか良くて、テンポがいいのです。個性派、演技派キャストが揃っていることも、もちろん見どころのひとつです。

原題は 「苔」 で、「苔」 なんてタイトルの漫画はどんなだよとずっと思っていたのですが、「苔」 の持つ意味はとても深くて、それがわかると、ちょっと心に楔を打ち込まれた感じでした。ワタシも苔のように生きてみようかと... (笑)

ということもあり、邦題 「黒く濁る村」 は、ややトンチンカンだと思うのですが。この作品の舞台は、村じゃなくて人間の心の中なのです。

11 月には、もう日本で劇場公開されるのですね。とても韓国色が強いので、一般に受けいれてもらえるかどうかは微妙だなと思うのですが。

それにしても TIFF のゲストに、どうしてチョン・ジェヨンが来ないんだ!?と、ひとり怒ってます (笑)。



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