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[15th PIFF] 「The Recipe / テンジャン」

2010.10.22.Fri.01:43
15th PIFF Gala Presentation
「The Recipe / テンジャン」


原題: 된장 (テンジャン=味噌)
製作年: 2010 年
製作国: 韓国
監督: イ・ソグン
出演: リュ・スンニョン、イ・ヨウォン、イ・ドンウク、チョ・ソンハ

the recipe

[あらすじ] (参照: PIFF 公式サイト)
希代の殺人鬼キム・ジョングが検挙された。彼は検挙された時、テンジャンチゲを食べていて逃げ遅れたのだ。殺人犯が逃げ遅れるほどのテンジャンチゲとは、一体どんなチゲなのだろうか。その秘密をさぐるべく、特ダネを追う TV 局 PD チェ・ユジン (リュ・スンニョン) が謎のテンジャン作りの達人チャン・へジン (イ・ヨウォン) を取材する。



■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


今回の PIFF で一番楽しみにしていた韓国映画です。なんといっても、脚本がチャン・ジンなので。

知人いわく、記者会見でも、初回上映時の GV でも、監督より脚本家の方が目立っていたそうです。しかも、チャン・ジンったら、「トンマッコルへようこそ」 より面白いと豪語していたそうで... (苦笑)。

「トンマッコル~」 より面白かったかどうかはなんともいえません。面白さが異なるので、比較したくないですね、個人的には (笑)。この作品は、この作品なりに面白くて、楽しくて、ハートウォーミングでありながら、これまでのチャン・ジン作品のエッセンスがあちこちにちりばめられているという感じがしました。

TV 局の PD というリュ・スンニョンの設定は 「拍手する時に去れ」を、テンジャンの周囲でヒラヒラ舞う蝶は「トンマッコルへようこそ」 を、ちょっと間の抜けた殺人犯は 「偉大なる系譜」 を、どことなく思い起こさせてくれました。

ストーリー構成はなかなか良かったと思います。サスペンスのようであり、ラブストーリーであり、最後まで謎解きが続くミステリー調でもあり、飽きさせない展開で、ラストの反転は予想がつきませんでしたね。

海外のレビューには、fairy tale と書かれていて、ちょっと笑いましたけど。まぁ、そういえなくもないかな。醜いもの、汚らわしいものはどこにもないので。でも、こういう無垢な作品に出会いたいと思うこともありますよね。

リュ・スンニョンはいつものごとく手堅くて見ていて安心感があります。イ・ヨウォンは、どうしてもトンマン@「善徳女王」のイメージがつきまとうのは仕方ありませんが、謎の女性という役柄、自然な感じで演じていました。TV ドラマよりも映画の方がいいと思います。

ところで、驚いたのは、この作品には当初キム・ナムギルがキャスティングされていたとのこと。この作品では、ほかにもキャスティングでいろいろ問題があったそうですが、結局、彼は降板。どの役なのか正確にはわからないけれど、おそらく、イ・ドンウクの役だろうなぁ。そうだとしたら、トンマン&ピダムのカップル再来なんて、ちょっと狙いすぎとも思えなくもないキャスティングなので、実現しなくて良かったかも。

この映画を見終わると、五感が刺激され、美味しいテンジャンチゲが食べたくなるのは言うまでもありません。ワタシは、この後、プサンからソウルを回ったとき、それこそ自家製テンジャンが自慢の店をわざわざ訪ねて、テンジャンチゲを食べましたよ~。美味しかった~~~。
(* どこの店かというお問い合わせはご遠慮ください・笑)


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