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[23rd TIFF] 「風に吹かれて ― キャメラマン李屏賓(リー・ピンビン)の肖像」

2010.10.30.Sat.12:08
第 23 回 東京国際映画祭 アジアの風 [台湾電影ルネッサンス2010~美麗新世代]
「風に吹かれて ― キャメラマン李屏賓(リー・ピンビン)の肖像」

原題: 乘著光影旅行
製作年: 2009 年
製作国: 台湾
監督: クワン・プンリョン(關本良)、チアン・シウチュン(姜秀瓊)
出演: リー・ピンビン

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[あらすじ] (引用: TIFF 公式サイト
撮影で何が捉えられるのだろうか? カメラは私たちをどこに導いてくれるのか? 結局、生きることに意味はあるのか? 彼はいつも旅をしている。1 秒 24 コマ、それがリー・ピンビンのペースだ。翼の代わりに、目と心を使って旅をする。一瞬の光と色を追い求め、監督の視点や観客の内なる声を表現していく。私たちは、フレームとフレームの間で失われた断片を寄せ集め、彼が台湾映画にもたらした情熱を見出すことで、彼の足跡の揺らめきを追っていく。



■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


撮影監督にフォーカスを当てたドキュメンタリー作品。初回を観た友人から、これは是非みておくべき逸品と薦められて観たのですが、撮影監督の秘めた情熱が伝わってきて、とても良かったです。台湾映画・中華系映画界の裏側をこんなに楽しく見せてくれるドキュメンタリーなんて、滅多にお目にかかれないのではないでしょうか。

今回 の TIFF での一番の収穫かもしれません。

侯孝賢(ホウ・シャオシェン)から 「ノルウェイの森」 まで... と紹介文に書かれていますが、リー・ピンビンが撮影した作品は、これも、あれもなんだと、自分の好きな作品の映像もたくさん紹介されます。

「フラワーズ・オブ・シャンハイ」、「花様年華」、「夏至」、「百年恋歌」などなど。邦画でも、行定勲監督の「春の雪」、是枝監督の「空気人形」に参加されておられたようです。

照明にこだわり、光にこだわる、撮影監督。映画監督は、こうしたい、ああしたいと口で言うだけで、それを映像として魅力的な形にするのは、撮影監督の技量なのですね。

特に 「花様年華」 と 「夏至」 は、個人的に 5 本の指に入る好きなアジア映画ですが、映像がとても印象的だったことは言うまでもなくて、両作品とも、リー・ピンビン撮影監督だったのかと驚きつつ、図々しくも親しみさえ感じてしまいましたね。

いつか、TIFF でもなんでもいいから映画祭で、ご本人から直接 Q&A で直接話を聞きたいと思います。世界中を飛び回っておられる撮影監督ですから、なかなか難しいのでしょうけど。

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