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バランスの妙 「<ゲキ×シネ> 蛮幽鬼」

2010.11.19.Fri.20:01
「<ゲキ×シネ> 蛮幽鬼」

製作年: 2010 年
製作国: 日本
監督: いのうえひでのり
脚本: 中島かずき
出演: 上川隆也、堺雅人、稲森いずみ、早乙女太一、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山内圭哉他

banyuki

[あらすじ] (引用: 公式サイト
遠い昔。ようやくひとつの政権で統治され始めた島国・鳳来の国にまつわる物語。無実の罪で監獄島に幽閉された伊達土門(上川隆也)。10 年の歳月が流れてもなお、濡れ衣を着せた者たちへの復讐を生きる糧にしている。監獄島の奥深くに捕らえられていたサジと名乗る男 (堺雅人) の力を得て脱獄、復讐への道を着実に歩む土門の前に立ちはだかったのは、かつて将来を誓った女・美古都 (稲森いずみ) だった。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


劇団☆新感線にハズレなしと言われていますが、なかなか舞台を見に行く機会がなくても、<ゲキ×シネ> シリーズでばっちりフォローできます。

Twitter でもつぶやいたけど、もう上映公開から 1 ヶ月以上も経っているので、空いているだろうなんて甘く見て行ったらとんでもなく、場内、大変混みあっていました。もちろん、100 席弱の小さなスクリーンだけど、それでも、平日の夕方にこんなに見に来る人がいるのかと驚きました。

今回もハズレなし、大満足、いやいや凄かった~。キャストを見ただけで凄いけれど、迫力と緊張感あふれる大作でした。

特に、復讐に燃える上川隆也と、あいまいな笑いを浮かべる残忍な殺し屋サジの堺雅人。この 2 人のガチンコ競演ったら、最後の最後、サジの謎が解き明かされるまで、気が抜けない...

おなじみの劇団☆新感線所属俳優の橋本じゅん、高田聖子、粟根まことらは、いつもどおりいい味出しているし。

お話は、一体どこの国のどの時代なんだか... と特定することには意味がないのだけど (笑)、架空の場所、架空の時、架空の背景が設定されていて、あちらこちらをごちゃ混ぜにしたフュージョン型のお芝居です。

古代の巫女のような女人もいれば、バカ殿さまのような王もいて、ヘンテコな宗教の教祖も出てくるし、忍者みたいに立ち回る者、悪代官のような者、シルクロードの果てからやって来たような異邦人まで??? もう訳もわからず、衣装もセットも統一感というものがないのですが、なぜかとてもバランスがよくて、違和感を感じないのです。あとから思い出しても、不思議で仕方ありません。 

役者たちが上手いことは言うまでもなく、スピード感あふれる展開に引き込まれて、あっという間に 3 時間が過ぎて、最後はほろりと泣かしてくれるのですよ~。もう憎いなぁ。

舞台鑑賞では距離があってなかなか分かりづらいところ、たとえば、役者たちの息遣い、視線、にじむ汗、細かい表情などが、スクリーンでははっきり映し出されて、実にリアル。それに、ひとつの場面がいろいろなアングルで映し出されるので、二次元でありながら 3D 並みの躍動感にあふれて楽しかったです。




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