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[11th FILMeX] 「The Depths」

2010.11.30.Tue.15:54
第 11 回 東京FILMeX 特別招待作品
「The Depths」

製作年: 2010 年
製作国: 日本=韓国
監督: 濱口竜介
出演: キム・ミンジュン、石田法嗣

thedepths
(Image source: filmex.net)

[あらすじ] (引用: 公式パンフレット)
韓国人カメラマンのぺファンは、写真スタジオを経営する旧友の結婚式に出席するために東京にやってくる。だが、旧友の妻が式の当日に失踪。しばらくの間、旧友のスタジオを手伝うことになったぺファンは、プロフィール用の写真を撮りに来た男娼リュウに出会う。リュウのモデルとしての才能を感じたぺファンは、リュウに韓国に来るように誘うが、リュウは反発する。やがてリュウが起こした事件によって、リュウ自身が窮地に陥る。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


本作は、韓国国立映画アカデミーと東京芸術大学大学院映像研究科の企画コンペから生まれた共同製作作品で、ストーリーの筋が決まった段階で濱口監督に監督打診の話があったのだそうです。

撮影は今年 3 月に行われたそうなのですが、劇中、ウチの近所のシーンがいくつか出てきて、言ってくれれば見に行ったのに~。

キャストがよかったですね。キム・ミンジュンも石田法嗣も、微妙で、危うくて、妖しげな関係の駆け引きが上手くて、なかなか見ごたえがありました。

キム・ミンジュンを見るのは久しぶり。最近リリースされた 「チョルラの詩」 も未見なので、最後に観たのはいつかしらと思ったら、シン・ハギュンと共演した映画 「예의없는 것들 (礼儀なきものたち)」 以来でした。3 年前のことだわ。

この作品を見る前は、そういう内容、つまり、男男関係の話だと思わなかったので、話が進むにつれて、そういう方向なのかと面白く見ました。それも、すごく微妙で、繊細で、ゆっくり、じっくりと、本性を見せてくれるような描き方で、くすぐったくもあり、ちょとドキっとするところが良かったです。

でも、決して甘くありません。どちらかというと、辛いかな (笑)。男女関係で描かれるような、情緒的な部分、情念を感じる部分は少なかったのですが、男男関係って、どこか理性的もの、抑制的なものがあるのか、淡泊にすら感じられました。でも、ラストにはちょっと指先が震えましたね。

舞台は日本で、監督も日本人なのですが、どちらかといえば、日韓合作とはいえ、韓国映画を見ているようなトーンでしたが、では、日本映画と何がどう違うのかと聞かれると答えられないので、ただそんな気がしただけなのだと思います。

濱口監督の前作 「PASSION」 も未見なのですが、みなさん良かったとおっしゃるので、是非見てみたいと思います。





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