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若手が圧巻... 「モンガに散る」

2011.01.14.Fri.01:16
「モンガに散る」

原題: MONGA 艋舺
製作年: 2010 年
製作国: 台湾
監督: ニウ・チェンザー
出演: イーサン・ルアン、マーク・チャオ、リディアン・ヴォーン、マー・ルーロン、ニウ・チェンザー

monga_poster

[あらすじ] (引用: 公式サイト
1986 年、台北一の歓楽街モンガに引っ越してきた高校生のモスキート (マーク・チャオ) は、不良グループに因縁をつけられたことをきっかけに、モンガ一帯の権力を握る、廟口組の親分の一人息子ドラゴン (リディアン・ヴォーン) と、ドラゴンの幼馴染で頭の切れるモンク (イーサン・ルアン) に気に入られ、彼らのグループの 5 人目として迎えられる。生まれて初めてできた友達とケンカに明け暮れながら、モンガの街で青春を謳歌する。彼ららは固い絆で結ばれ、義兄弟の契りを交わす。そんな折、街の利権を狙う新たな勢力がモンガに乗り込み、激しい抗争と陰謀に巻き込まれていく 5 人。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


2010 年、台湾映画観客動員 №1ヒット。台湾金馬奨ではイーサン・ルアンが最優秀主演男優賞を受賞。昨年の TIFF でもチケットが取れない人気作でした。

周囲から、良かった、良かったという声をいくつか聞き、必見リストに入れていた作品でしたが、個人的な感想としては、それほどでも...という感じ。

尺の長い作品で、ややスローテンポ。ストーリーに乗れないというか、入り込めなくて... 基本的には、男の友情 bromance を扱ったテーマは好きなのですが、ストーリーラインの端々に、既視感が支配して邪念がよぎってしまったのです。

高校時代からの悪友とともにヤクザになる話と聞くと、韓国映画 「チング~友へ」 や「偉大なる系譜」(日本未公開)を彷彿させたり、街の縄張り争いと聞くと香港ノワールのようでもあり、義兄弟の杯を酌み交わす極道と聞くと仁侠映画を思い浮かべたり。

友情、裏切り、青春、初恋、成長、出生の秘密まで... 劇的要素満載なのです。

しかし、この作品の収穫は、なんと言ってもキャストでしょうか。特に、若手俳優たちの勢いには圧倒されました。イーサン・ルアンは、ご贔屓衆に入れたいぐらい (笑)。おじさん連中のお気に入りはウルフでしたが、監督ご本人が演じられておられました。

そして、若手もベテランも、各人のキャラクターはとても丁寧に描かれていて、人間味あふれるものでした。たとえば、若者の抱える危うさ、脆さ、剛さ、柔らかさは、包み込むようにカメラがとらえていてとても好感が持てました。役者が上手いのだと思うのですが、人間そのものの見せ方も上手いなぁと思いました。

ともあれ、台湾の若手衆は、今後も要注目ですね~。



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