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ミッション不可... 「ワルキューレ」

2011.02.22.Tue.18:00
「ワルキューレ」
TV 放映観賞

原題: Valkyrie
製作年: 2008 年
製作国: アメリカ
監督: ブライアン・シンガー
出演: トム・クルーズ、ケネス・ブラナー、ビル・ナイ、トム・ウィルキンソン、カリス・ファン・ハウテン

valkyrie_poster

[あらすじ] (引用: MovieWalker
ドイツの敗色が濃くなった第二次世界大戦末期。シュタウフェンベルク大佐 (トム・クルーズ) は、国家に忠誠を誓う誇り高き軍人ながらも、ヒトラー総統による独裁政権に絶望していた。このままでは、愛しき祖国に未来はない。最前線で、無謀な戦乱から部下の命だけは救おうと上官に撤退を進言し、説得の末にようやく受け入れられるも、連合軍の爆撃を浴びてしまった。生死の境をさまよいながら、片目と片手を引き換えにシュタウフェンベルクは一命を取りとめた。そして、ドイツ再建のためにヒトラー暗殺計画を企てるレジスタンスの秘密会議に参加する。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


機会があったら見ておきたいと思っていた作品でしたが、TV 放映されていたので録画しておきました。

ただ、なぜこの作品が気になっていたのか... どうしても思い出せず、なんともすっきりしない気分だったのですが、エンドロールで、この作品の監督がブライアン・シンガーだったんだと分かり、納得。おととしのプサン国際映画祭での、キム・ジウン監督とのオープントークを思い出しました。


本作は、トム・クルーズによる、トム・クルーズのためのような作品です。

トム・クルーズが演じたシュタウフェンベルク大佐は、ヒットラー暗殺を企て処刑されたドイツ国民の英雄。キャスティング時から、製作中にも、諸事においてドイツ政府ともめたという話があったようですね。そのもめた話の方が面白いのではないかとちょっと思ってしまいますが。

ヒットラー暗殺を企てて、作戦を練り、どれだけ作戦に軍人を取り込むのかというかけ引きの過程は、面白かったですが、いざ、ミッション敢行となると、あれほど綿密かつ慎重をきわめていたのに、いとも簡単に尻つぼみに終わってしまうとは...

史実がベースとはいえ、事実と人間関係だけで、話を進めてしまっているのでグッとくるものがありません。

ドキュメンタリーっぽく、淡々と描くには、キャストが派手すぎるし、情緒感たっぷりの人間ドラマを描くには、人間関係が複雑すぎてそこまで手が回らないという... どちらにも寄れない、描き足りなさが残ります。軍人ドラマ、男のドラマなのに、ガッツリ感や手ごたえも感じられなくて。

ヨーロッパ側からは、ハリウッドには描けないだろう題材... という冷笑が聞こえてくるようです。ヒーローだからって、主演をハリウッドの花形スターに据えたのが間違いかもしれません。

この暗殺事件、せっかく素材はいいのに、ヒーローに主眼をあてるのではなく、もっと別の視点、切り口から捉えられたら良かったのに、なんて余計なお世話ですかね。

映画館で見なくて良かった~。







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