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ちょっと切ない... 「虹の女神 Rainbow Song」

2011.02.22.Tue.18:38
「虹の女神 Rainbow Song」
TV 放映観賞

製作年: 2008 年
製作国: 日本
監督: 熊澤尚人
出演: 市原隼人、上野樹里、蒼井優、酒井若菜、相田翔子、佐々木蔵之介、小日向文世

rainbowsong_poster

[あらすじ] (引用: MovieWalker
岸田智也 (市原隼人) は小さな映像制作会社に入社したばかり。そんなある日、智也は、大学時代の友人、佐藤あおい (上野樹里) が飛行機事故によりアメリカで命を落としたことを知り、彼女の家へと向かう。智也とあおいの出会いは、学生時代。映研に所属するあおいは、制作費欲しさに、智也の恋のキューピッドを引き受けることになったが結局、失敗に終わる。その後、智也はあおいが所属する映画サークルに無理矢理引きずり込まれ、あおいの監督作 「THE END OF THE WORLD」 に主演俳優として出演することになる。こうして、ふたりは親密な仲になっていく。あおいは大学を卒業し、映像の勉強のためにアメリカに渡ることを決意。




■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


普段邦画はあまり見ないのですが、TV で何気なく見始めたら、意外にテンポ良くて、なんだかホロリとしてしまいました。

上野樹里の出演作品は 「亀は意外と速く泳ぐ」 が気に入っています。現在、放送中の大河ドラマ 「江」 では、のだめっぽい演技が目につくのですが、この作品にはそういうところはないかな。

上野樹里の妹役として蒼井優が出ているのですが、たしか 「亀は~」 でも蒼井優が出ていたかと。この作品に登場する若手の役者は、各自持ち味があってとても良かったですね~。演出がいいのかな。

岩井俊二監督プロデュースだそうで、げげっ、まんまとハマッたかもワタシ...

本作を見ると、学生時代を懐かしく思い出されます。しかも、なんとなく 80 年代っぽく映るのです。あおいが学生時代に撮影した 「THE END OF THE WORLD」 が、劇中劇のように挿入されていますが、そのフィルムがノスタルジーな雰囲気を醸し出しているためでしょうか。

死、悲恋、友情、思い出、涙 ... と、もちろんベタな要素アリなのですが、ベタな温度が微妙に低く、温いので、感情がワッと噴出すことはありません。

どちらかというと、登場人物の心理状態や気持ちが、なんか分かるな~、と相槌を打てるようなベタ度。

駆け引きとか上手くできなくて、自分が口に出せなかったこと、相手が言わんとしていることを察しきれていなかったこと、そういえばあの時、鈍感だったかな、敏感すぎたかな... みたいなことを、あれこれ、いろいろ思い出してしまうのです。

若い頃の方が、ある意味、いろんなものを大きく包み込めていたのかも知れないとか。大人になってからの方が、自分へのこだわりで、手一杯になっていたのかもしれないとか。

見えていなかったもの、近くにいたもの大きさに気付いたとき、切ないですよね。これが、ベタの原点なのかな (笑)。

映画のストーリーとは関係なく、自分のストーリーが頭の中で並行して走ってしまうような、そんな不思議な気分にさせられる作品でした。




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