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平凡なのに非現実的... 「大韓民国 1%」

2011.03.09.Wed.23:44
「大韓民国 1%」

原題: 대한민국 1%
製作年: 2010 年
製作国: 韓国
監督: チョ・ミョンナム
出演: イ・アイ、ソン・ビョンホ、イム・ウォニ、キム・ミンギ

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[あらすじ] (引用: 公式サイト
女副士官イ・ユミ (イ・アイ) は、男でもほとんど耐えられないという海兵隊訓練課程を 1 位で通過した。ユミは夢である海兵隊特殊捜査隊に志願するが、女性には向かないと上官に一蹴される。しかし、マスメディアから女性差別だと叩かれたことで、ユミの願いは叶えられる。中隊長はユミを激励するが、彼女が所属する第三小隊長カン・チョルイン中士 (ソン・ビョンホ) は、女ということでユミを不当に扱った。階級下の兵士もユミを上官扱いしないなど、彼女を取り巻く環境は厳しいものだった。別のチーム長であるワン・ジョンパル下士 (イム・ウォニ) は、女性としてユミにアプローチするが、相手にされないとわかると彼女を目の敵にした。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


初日舞台挨拶付きで 「大韓民国 1%」 を見てきました。キャストが 5 人もやってくるのに、どうもチケットが売れてないらしいという書き込みを見て、そういう時こそ、韓国映画ファンの出番かしら~と駆けつけた次第です。いわゆる、韓流スターと呼ばれる俳優が登壇しなければ、騒がれることもなく実に静かなものです。まぁ、ともあれ場内ガラガラなんてことになっていなくて良かったです。

個人的には、ソン・ビョンホ目当てで行くのもいいなと思っていたのですが、当日になって、そういえば、ワタシったら、生ソン・ビョンホのお姿は 「正しく生きよう」 の舞台挨拶@ソウルで拝見済みだったことを思い出しました (笑)。

しかし...

この作品、なぜに日本で公開されているのか、とても不思議です。日本の観客に、韓国の海兵隊の話に興味を持ってもらうのは、かなり難しいし、他国の軍隊をアピールするものどうなのかなと思います。しかも、今、このご時勢、南北間がとても微妙な時期ではありませんか。

原作があるそうですが (シン・ホジン著 「海兵隊には何か特別なことがある (해병대에게는 뭔가 특별한 것이 있다)」)、本作の内容は、「シルミド」 のようなガッツリ系の社会派映画とは異なり、女性が男社会の軍隊で成長するストーリーです。

当然のごとく、軍隊における性差別、優秀な女性に対する男性の嫉妬、嫌がらせも描かれており、そうした困難に立ち向かう女性士官がやがて周囲の信頼を勝ち得ていくという、やや平凡な話です。同じく海兵隊員だった父親と上官には交流があったというご都合のよいオマケつきですが...。

女性の社会進出とともに、欧米では女性軍人も珍しくありませんが、韓国でこうした女性軍人のサクセスストーリーが現実味を帯びているのかどうか、よく分かりません。後半の展開も、ちょっと無理に誇張されたようなところがあって、現実にあってはならないような敏感な話ではないかと思ったりしました。

平凡な展開なのに非現実的... 作品としては、そんな印象を受けました。


ソン・ビョンホはユミの上司という役どころで出ていますが、極端なキャラ設定でないにもかかわらず、ソン・ビョンホの存在で全体がピリリと引き締まるところはさすがですね。

イム・ウォニは、女性隊員のイジメ役ですが、「シルミド」 でもハメを外した隊員役を演じていて、どうもまともな軍人役は来ないようですね (笑)。イム・ウォニも舞台挨拶に来て欲しかったなぁ。





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