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悩めるコメディ... 「黄山ヶ原」

2011.03.29.Tue.20:54
「黄山ヶ原」
Mnet 放送

原題: 황산벌(黄山伐)
製作年: 2003 年
製作国: 韓国 
監督: イ・ジュニク
出演: パク・チュンフン、チョン・ジニョン、アン・ネサン、イ・ムンシク、リュ・スンス

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[あらすじ] (参照: 輝国人の韓国映画
高句麗、新羅、百済の三国による紛争が絶えなかった 660 年。キム・チュンチュは唐国と羅唐連合軍を結成し、キム・ユシン将軍 (チョン・ジニョン) に唐の司令官である蘇定方との交渉を言い渡す。交渉の結果、7 月 10 日までに唐に朝貢を調達しなければならなくなるが、トンムル島の沖合まで朝貢を運ぶためには百済軍を破らなければならない。百済にはキム・ユシンの永遠の宿敵、ケベク将軍 (パク・チュンフン) が構えている。さて、ケベク将軍率いる百済軍の兵力 5,000 に対し、キム・ユシン率いる新羅軍の兵力は 50,000。兵力で百済を圧倒する新羅だが...


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


韓国版 DVD が未開封、未見のまま、つい先日、Mnet で放送された日本語字幕版を見ました。この作品、日本語字幕版で見るのが正解、英語字幕で見ても分からなかったと思います。残念ながら日本語字幕版 DVD は発売されていないので、ある意味、貴重な放送 (笑)。

全編を通じて、韓国語での言葉遊びといいますか、方言合戦みたいのもあって、三国間で異なる方言で話しているというのは、イントネーションや音感でわかりますが、日本語字幕があっても、その微妙な言葉の面白さは伝えきれていないと思います。ネイティブなら面白いのかもしれません。

史劇なので、この百済 vs 新羅の対戦がどういう位置づけなのかという歴史的背景を知らないと楽しめないと思います。そこは韓ドラ 「善徳女王」 を見ていれば、バッチリ!(笑) キム・チュンチュも、ユシンもケベク将軍も出てきましたね。

本作は、ワタシの好きなイ・ジュニク監督の作品なので、ある程度期待していたのですが、うーーん、やや期待はずれでした。百済と新羅の天王山となった、黄山ヶ原の戦いをコメディで見せるという、とても斬新な視点なのですが、なぜかコメディに没頭できない...

どこまでがコメディで、どこまでがシリアスバトルなのか、線引きがとても微妙なのです。これも、韓国語が理解できないせいで、伝わってこないのか、もともと曖昧なのか。

イ・ジュニク監督作品は、叙事性がウリで、人の心の機微が流れるようにストーリーが展開していくことが多いのですが、本作については、何かが挟まった感じ、つっかえる感じでした。ラストは戦闘シーンが中心で、コメディ色はすっかり褪せて、ケベク将軍とキム・ユシン将軍の痛ましい悲壮感にあふれて、序盤にコメディを見せるのはどういうことなのかと、あれこれ思い巡らしたもののさっぱり納得がいきません。

ケベク将軍が自分の身に代えて逃がした兵卒役のイ・ムンシク。確かに突出して印象に残りますね。ケベク将軍の妻役にキム・ソナ、百済のスパイ役にキム・スンウやシン・ヒョンジュンとカメオ出演を見るのは楽しかったですね。


1 月に公開された、本作の後続作品 「평양성 (平壌城)」 も気になります。





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