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含みが多くて... 「星から来た男」

2011.03.29.Tue.22:00
「星から来た男」
Universal Channel 放送

原題: 슈퍼맨이었던 사나이 (スーパーマンだった男) 
製作年: 2008 年
製作国: 韓国
監督: チョン・ユンチョル
出演: ファン・ジョンミン、チョン・ジヒョン、チン・ジヒ

superman_namja

[あらすじ] (参照: 輝国人の韓国映画
放送プロダクションでヒューマン・ドキュメンタリーを撮る PD ソン・スジョン(チョン・ジヒョン)は、涙と感動で同情心に訴える番組作りに嫌気がさし、アフリカの撮影に参加しようとする。しかし、アフリカ撮影は取り消しになった上、カメラまでひったくりにあう。ところがその瞬間、どこからか現れたアロハシャツの男が、泥棒を追ってカメラを取り戻してくれる。彼は、自称スーパーマンと主張する男 (ファン・ジョンミン)。人のために役立とうと奇妙な行動をとるにスーパーマンを、スジョンはヒューマン・ドキュメンタリーの素材に利用しようかと考える。彼の行動を追いかけるうちに、やがて彼の悲しい素性にたどりつく。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


ファン・ジョンミンとチョン・ジヒョン、この 2 人のスターの組み合わせにも関わらず、本作の公開時には、駄作という評判が多かったので、2008 年春の韓流シネマフェスティバルで上映されていたときもスルーしたワタシ。

駄作と呼ばれるほど酷くはないものの、なぜ駄作と言われたのか分からなくもありません。

チョン・ユンチョル監督作品といえば、チョ・スンウ主演の 「マラソン」 (2005 年) が大ヒットを記録。でも、ワタシは長編 2 作目の 「좋지아니한가 /よいではないか 」(2007 年) で笑い転げたことの方が思い出深いのです。今をときめくユ・アインの 5 年前の姿も見られます。ヒューマンドラマを描くのが得意な監督なのだと思います。

本作については、ものすごく深いメッセージがこめられていていることは分かるのですが、それが表現上ではとっても分かりにくいのです。何らかのメッセージを見る側に投げかけるのもいいけれど、含みが多すぎて伝わりにくいと投げかけても意味がないのです。

町の中を人助けのために走り回る自称スーパーマン。やっていることは小さな事なのだけど、彼の頭の中は妄想だらけ。頭の中にクリプトナイトを埋め込まれて、今は超能力を使えないなど、まともな言動とは思えず、彼が精神異常をきたしていることは一目瞭然なわけです。そこを、ファンタジーとして見せてしまうところが、憎いところなのですが、彼がこうした心身状態に置かれている理由が、スジョンによって少しずつ解きほぐされていく過程は、なかなか良かったと思いました。

でも、ラスト 20 分、タメすぎ... そこを引き伸ばしすぎると、チープなお涙チョウダイになってしまってもったいなく思いました。

この作品、原作がきちんとあって、スーパーマン役の実在のモデルもいるようなので、もともとのストーリーはしっかり組み立てられていたはず。ファンタジーの要素と、ヒューマンドラマが持つ現実感を、うまく交差させようとしていたけれど、焦点が合わないというか、収束の行き着く先がはっきりしなかったところが残念でした。もっとも、ワタシが理解できなかっただけかもしれませんが。

スーパーマンと仲良しの少女役のチン・ジヒ、「明日に向かってハイキック」 のヘリ役だった子。子役なのに存在感あるな~。












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