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人は人を求めている... 「彼女を見ればわかること」

2011.03.31.Thu.23:29
「彼女を見ればわかること」
NHK 衛星映画劇場 放送

原題: Things You Can Tell Just by Looking at Her
製作年: 2000 年
製作国; アメリカ
監督: ロドリゴ・ガルシア
出演: グレン・クローズ、ホリー・ハンター、キャシー・ベイカー、キャリスタ・フロックハート、キャメロン・ディアス、エイミー・ブレネマン

Things-You-Can-Tell-Just-By-Looking-At-Her

[あらすじ]
第 1 話 「キーナー医師の場合」
認知症の母親を介護する女性医師イレイン (グレン・クローズ) はかかってこない電話を待ち続ける。
第 2 話 「レベッカへの贈り物」
銀行の支店長レベッカ (ホリー・ハンター) は不倫相手の子供を妊娠。
第 3 話 「ローズのための誰か」
思春期の息子に戸惑うシングルマザーのローズ (キャシー・ベイカー) は、向かいの家に越してきた男性が気になってしかたがない。
第 4 話 「おやすみリリー、クリスティーン」
占い師クリスティーン (キャリスタ・フロックハート) は、レズビアンの恋人の死に直面している。
第 5 話 「キャシーを待つ恋」
盲目の妹キャロル (キャメロン・ディアス) と暮らす女刑事キャシー (エイミー・ブレナマン) は、親友の自殺を扱う。

第 53 回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」 部門グランプリ受賞


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


監督は 「百年の孤独」 で知られるノーベル文学賞作家ガルシア=マルケスの息子ロドリゴ・ガルシア。

本作は、5 つのストーリーで構成されるオムニバス形式。一見別々のストーリーですが、登場人物などは他のストーリーと絡んでいます。オムニバス好きなので、繊細な女性の心情を描いたこのストーリー展開も嫌いではありません。

現実の重みにがんじがらめになったり、どうしようもない孤独を感じたり、一歩も前に進めない気がするとき、それは人生の転機なのだと感じることがあります。そこを乗り越えれば、かすかな希望の光を見出せることもわかっているけれど、臆病だったり、不器用だったり、タイミングがはかれなかったり... 人生の転機に、人は悩み苦しむものです。

個人的には、特に思い入れのある、同じような経験があるわけでもなかったので、同じ女性だからと言って共感と呼べるほどの感動もなかったけれど、やはり人は人を求めるものだという、本質的な部分には納得できました。

ストーリーには、それほどひねりや驚きはないので、ある意味、とても単純なメッセージです。

ラストで、各話をハッピーエンディング的にまとめて見せるところは、アメリカンだな~と思ってしまいました。ハッピーだけで終わらないものあるだろうし、自分が求めていることが拒絶・拒否されることだってあるはず。そんなに急いで直球で締めなくても、もう少しゆとりが欲しかったですね。

多彩な女優陣の競演と、美しい映像が見所です。


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