スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さっぱり味で凝ったラブコメ... 「シラノ恋愛操作団」

2011.04.30.Sat.20:18
「シラノ恋愛操作団」
韓国版

原題: 시라노; 연애조작단 (シラノ; 恋愛操作団)
製作年: 2010 年
製作国: 韓国
監督: キム・ヒョンソク
出演: オム・テウン、イ・ミンジョン、チェ・ダニエル、パク・シネ、パク・チョルミン、ソン・セビョク

siranoagency_poster

[あらすじ] (参照: innolife)
「シラノ恋愛操作団」は、恋愛が苦手な人々のために、映画撮影を思わせるような組織的な動きと完壁な脚本を用意して、依頼人の愛を成就する恋愛エージェンシー。代表のビョンフン (オム・テウン)、調査員のミニョン(パク・シネ)、チョルビン(パク・チョルミン)、チェピル(チョン・アミン)の 4 人で仕事を請け負っている。そんなある日、何をとっても完璧な依頼人サンヨン (チェ・ダニエル) がエージェンシーへやってくる。サンヨンが恋に落ちた相手は、ピョンフンの元恋人ヒジュン (イ・ミンジョン) だった。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


邦題は 「シラノ・エージェンシー」 なのかと思ったら、原題どおり 「シラノ恋愛操作団」 のようですね。amazon で日本語版 DVD の予約受付も始まっていて... この作品、劇場スルーになるのかな。

最近見た韓国映画の中でも、珍しく面白かったです。ラブコメで面白い!と思える作品もきわめて少ないし。この作品は、現地公開当時から、反応も評判も良かったのが頷けます。

恋愛請負人のエージェンシーは、まるで演劇か映画のような現場で、エキストラも登場させるほど綿密に練り上げられた状況と台本を作り上げ、依頼人に台本どおりに演じさせ、段階を追って、恋を成就させるという仕事を遂行します。

エージェンシーの人間たちは、演劇青年なのか、その夢をまだ追いかけているような節があります。

序盤には、恋にオクテな依頼人ヒョゴン (ソン・セビョク) が現れ、エージェンシーがコーヒーショップ店員との間を取り持ってやるのですが、ここは、エージェンシーのコテサキを紹介するような、走り出しになっています。でも、この 2 人も後で出てきますが...

次にやってきたのが、代行業が必要とは思えないほど、経歴もルックスも完璧なサンヨン。このサンヨンが相手に選んだのが、エージェンシー代表ビョンフン (オム・テウン) の元恋人ヒジュン (イ・ミンジョン) だったのです。

ビョンフンは口には出さないけれど、ビョンフンの態度の異変に気付いたのはミニョン (パク・シネ)。後に、ビョンフンとミニョンの伏線になりますが...。

サンヨンとヒジュンを恋に結びつけようとする過程と、ビョンフンとヒジュンの過去の話が絡まりながら、ストーリーは展開します。ヒジュンとの過去を清算できずにいるビョンフンの苦悩は深まるばかり。このあたり、微妙に揺れ動く三者三様の描き方が秀逸です。

終盤、戯曲 「シラノ・ド・ベルジュラック」 を絡ませて、ビョンフン自身がサンヨンを通して、ヒジュンに気持ちを伝えるところも、ベタベタしていなくてさっぱり味なのに、なかなか凝った趣向を見せてくれます。

ストーリー展開が良かったこともありますが、キャストもなかなか良かったです。ソン・セビョク、イ・ミンジョン、チェ・ダニエルと、実力派若手ももちろん、悩めるオム・テウンも、パク・シネ、パク・チョルミンもバランスよくて、楽しい作品でした。




コメント

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。