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熱き想いを堪能... 「孫文の義士団」

2011.05.03.Tue.22:59
「孫文の義士団」


原題: 十月圍城
製作年: 2010 年
製作国: 香港=中国
監督: テディ・チャン
出演: ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、ワン・シュエチー、レオン・カーフェイ、フー・ジュン、エリック・ツァン、クリス・リー、サイモン・ヤム、ワン・ポーチエ

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[あらすじ] (参照: 公式サイト
清朝末期の香港。そこに一人の男が来航するという極秘情報が流れる。彼の名は孫文。腐敗した王朝打倒を掲げる革命家である彼の目的は、武装蜂起のための同士との密談。その情報を聞きつけた北京・紫禁城では西太后の指令によりシャオグオ (フー・ジュン) らが招集。総勢 500 人の暗殺団による孫文の暗殺計画が進められる。暗殺団に対して、孫文を護衛する義士団が結成される。メンバーは、新聞社社長で中国同盟会の香港支部長シャオバイ (レオン・カーファイ) を初めとし、暗殺団のスパイとして働く警官チョンヤン(ドニー・イェン)、革命を支持する商人ユータン (ワン・シュエチー) に雇われている車夫アスー (ニコラス・ツェー)、路上生活者のリウ (レオン・ライ)、少林寺出身の大男 (メンケ・バータル)、暗殺団に殺された父親の復讐を誓う娘 (クリス・リー)、ユータンの息子チョングァン (ワン・ポーチエ)など。それぞれの熱き想いを胸に、壮絶なる 1 時間が始まる。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


中華映画界を代表するスター勢揃いとは聞いていましたが、豪華な顔ぶれと、躍動感あるキレ味のいいアクションで、あっという間の 140 分間でした。

清王朝と革命派の戦いという現代中国史の側面を描いたシリアスな内容ですが、娯楽性も兼ね備えた人間ドラマで、見ごたえありました。

あまり小難しいことを考えずに、義士団の純粋な生き様に酔いしれるのが最も痛快な観賞方法かと思います。

破滅が目の前にあるとわかっていながらも、我が身を呈する男気 (女性もいますが...) に思わず涙するかもしれません。実際、ワタシの隣席の方は涙ボロボロでした。

隣席の涙をよそに、ワタシはクックッと笑っていたり... だって、そこは香港アクションですから、次から次へといろいろな仕掛けを見せてくれるので、楽しいのです。

なかなか死なない、いや、死んだのかと思いきや生きているし...

「イップマン」でイップマン役だったドニー・イェンの拳法は、飛んだり跳ねたりとさらに磨きがかかっているとか?

乞食と呼ばれた達人がレオン・ライ!!しかも、戦いの小道具は扇子? 

暗殺団のドン役は、「レッドクリフ」 の趙雲役がとても印象的で女性観客の心を摑んだフー・ジュン。今回は、あの正統派ダンディな姿ではなく、とっても怖いの...

ワタシのお目当てだったニコラス・ツェー。二枚目なのに、最近美しい役とは縁遠いのだけど、だからいいのよね。

そして、やっぱり、主役は香港の大事業家ユータンを演じたワン・シュエチーかな。ユータン自身は革命派であるものの、孫文の来航にとまどったり、息子を混乱の香港から逃がし留学させようとするが、カエルの子はカエル、やはり革命派の息子を受け入れるしかない悩める父親だったり、香港を統治する英国政府の手先である香港警察 (エリック・ツァン) との微妙な関係に揺れたり...

ユータンの姿こそが、混乱の香港の姿そのものだったような気がします。


終映後、友人と話をしたのですが...

孫文、もっと人知れずコッソリやってくるとか、会談場所を町のど真ん中にしないで誰も来ないようなところに設定できなかったのかしらんと... (笑)




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