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[EU Film Days 2011] 「雨夜 香港コンフィデンシャル」

2011.06.20.Mon.23:55
EU Film Days 2011
「雨夜 香港コンフィデンシャル」

原題: AMAYA / Hong Kong Confidential
製作年: 2010 年
製作国: ラトビア=香港
監督: マリス・マルティンソンス
出演: 桃井かおり、アンドリュス・マモントバス、ホイ・シウホン、ラウ・ダン、モ二ー・トン、クリスティン・ネヴァラウスカ、デクスター・フレッチャー

amaya

[あらすじ] (引用: EU Film Days 2011 公式サイト
世界で最もエキゾチックで絵になる街・香港での一週間。交差する 6 人の人生を追う。夫とふたりで暮らす雨夜 (アマヤ:桃井かおり) は、ある日、チャーミングな男性ポール (アンドリュス・マモントバス) と出会う。西洋からやってきた男との巡り合いによりドラマチックに変化していく雨夜のアイデンティティ。そして二人の人生は...。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

義兄のマッサージ店を手伝う雨夜。
ヨーロッパの「誰も知らないような国」出身のポール。
ポールの昔の恋人。
雨夜の夫。
外資系会社で首を切られマッサージ店で働くジャスミン。
マッサージ店の主人。

EU Film Days 2001 の公式サイトのあらすじには、交差する 6 人 と書かれているけれど、この 6 人でいいのかな(笑)。でも、基本的には、雨夜とポールが物語を引っ張っていました。

正直、よく分からない作品。何しろ、過去と現在の時間軸が微妙に交錯していて、一体、どの時点の話なのかと混乱してしまいました。

この交錯に気を取られていると、おそらく楽しめないのだろうなと思われ、とにかくエピソードは素直に並べて観賞するに限るようです。

この作品でとても気になったのは、雨の音、時計のカチカチ音、自転車のキーキーいう音。この 3 つの音は何かこの作品のメタファーのようになっているのではないかと推測するのですが、では、それは何なのかと言われると答えられず、そこまで理解できていなくて...

ただ、壊れた時計は、過去と現在を交錯させていることからも、時の固定観念を解放するようなものなのかなと。

ところで、この作品、なぜラトビア作品と紹介されるのか不思議だったのですが、監督がラトビア出身だそうで。劇中には、ラトビアのラの字も出てきません。というより、ラトビアはおろか、ヨーロッパの香りもしません。

香港という街が本来持っている、人種や言語の壁を取っ払ってしまうような不思議な魅力のせいでしょう。

エピソードとエピソードの間、シーンとシーンの間に、ただ風が吹いているだけの空間があって、どこにどう繋がるのか、場面あわせのパズルでもしているような感覚でした。

セリフや場面展開でひっぱっていくような饒舌さがない分、香港の見下ろす景色、日常の人々の声や暮らしの風景が、かえって印象に残る作品でした。





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