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[EU Film Days 2011] 「私たちの好きな八月」

2011.06.21.Tue.22:28
EU Film Days 2011
「私たちの好きな八月」

原題: Aquele Querido Mês de Agosto
製作年: 2008 年
製作国: ポルトガル=フランス
監督: ミゲル・ゴメス
出演: Sónia Bandeira、Fábio Oliveira、Joaquim Carvalho

de agosto_poster

[あらすじ] (引用: EU Film Days 2011 公式サイト
バカンス期のポルトガル山間部を舞台に、地元の村人、映画製作チーム、音楽フェスティバルの様子をドキュメンタリー的に描く前半部が、やがていつの間にか途切れることなく、美しい少年と少女のメロドラマをつづる後半部へと移行する。真夏の夜の夢のような脱ジャンル的秀作。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


ポルトガル映画祭を見逃し、見ておきたいと思っていた作品でしたが、何しろランニングタイムが 147 分。しかも、どうやら複雑な構成になっている作品らしいということを事前に頭に入れて...

冒頭、片田舎のフェスティバル会場のようなところで、バンドが演奏し、人々が踊りだすが、カメラは淡々と事実のみ追いかけるのみ。前半は、ドキュメンタリー形式。

バカンス期のポルトガル山間部、町へ出稼ぎに出ていた者は故郷へ帰り、花火をあげ、歌を歌い、橋から川へ飛び込み、イノシシを狩り、酒を飲む...。町へは、旅人も現れて、男と女が出会う...

映画製作チームも現れると、音を録音したり、カメラを回したり...。

そして、父と娘。父は、娘の恋が気に入らないらしい... いつの間にかラブストーリーが始まっている... そこからフィクションなのか。

そして、ラストはやっぱりフェスティバル会場。娘が歌っている。なんと、そこへ繋がるのか...




もう一度、見ないと理解できそうにありません。ドキュメンタリーなのかフィクションなのか、様々な視点、次元が交錯し、一体どのカメラが映し出したものなのか、困惑... ワタシは訳がわからない...

メイキングと本体が合わさったような作品と考えると、わかりやすいのかもしれません。ただ、間違いなく、そこには、8 月のポルトガルがあって、そこに人々の日常があるということが、感じ取れます。

ラストに、映画製作チームが録音に問題があるとモメています。自然の中にある音を録音したはずなのに、本来入るべきはずでない音が入っていると... その音は音楽、人々のざわめき。現実とフィクションが合成された音なのでしょうか... なんだかとっても余韻が残る終わり方でした。


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