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エンタの嵐... 「<ゲキ×シネ> 薔薇とサムライ」

2011.07.20.Wed.23:55
「<ゲキ×シネ> 薔薇とサムライ」

製作年: 2011 年
製作国: 日本
作: 中島かずき
演出: いのうえひでのり
出演: 古田新太 天海祐希、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、森奈みはる、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、藤木孝

barasamu

[あらすじ] (引用: 公式サイト
時は 17 世紀、ヨーロッパのイベリア半島。天下の大泥棒・石川五右衛門 (古田新太) は女海賊のアンヌ・ザ・トルネード (天海祐希) の用心棒として、地中海で暴れ回っている。
ある日、アンヌが小国の王家継承者だと判明。王亡き後の腐敗政治を聞いた彼女は、生粋の男気で女王就任を引き受ける。最初の仕事は海賊の討伐。不本意ながら、アンヌの仲間を守っていた五右衛門と対立することに。一連の出来事を不審に思った五右衛門は、アンヌを救い出すべく城に乗り込んだ。
そこで、五右衛門が見たものは!? 五右衛門とアンヌ、ふたりの運命やいかに!!



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


劇団☆新感線によるゲキ×シネ最新作の 「薔薇とサムライ」。「五右衛門ロック」 のスピンオフ?、いや、パラレルストーリー。五右衛門が、ヨーロッパの海で大暴れという奇想天外なお話。

今回、芝居というよりは、ミュージカルに近いと感じました。というのも、いつもより音楽の占める割合が多かっので、やっぱり舞台で見たかったと思いました。映画にはない世界観、奥行きを感じました。

歌、踊り、アクション、コメディと、なんでもありのエンターテインメントの醍醐味を見せながら、変化の激しい舞台の上を、嵐のように駆け抜ける五右衛門とアンヌ。舞台装置の展開、衣装の華やかさ、豪華キャストは申し分なく、ひたすら見ていて楽しかったですね。

女海賊の天海祐希。とにかくカッコよすぎる... 海賊衣装が似合いすぎる... さすが、元宝塚男役スター。立ち姿が絵になるのです。共演している森奈みはるも、元宝塚娘役スターでしたね。

タカラヅカ特有のレビュー世界を意識的に取り入れていると思える演出も心憎いと思いました。衣装だって、ありゃ絶対、オスカルだわ!!!!と思ったものがありました。

そんな華麗なタカラヅカの雰囲気と石川五右衛門。ミスマッチこの上ない組み合わせ?いえいえとんでもない、五右衛門の衣装もなんだかタカラヅカちっくにグレードアップしていまして (笑)、相変わらず古田五右衛門の存在感は、舞台全体を圧倒してしまいます。

今回のテーマは何なのでしょうね。男と女の友情劇?

アンヌと五右衛門は、女海賊と用心棒という関係で、相互には強い信頼関係があり、ビッグプロジェクトに挑むビジネスパートナーのように感じられるのです。アンヌが男勝りの女海賊という時点では、男も女もない、男女の境界線があやふやな設定のように感じました。

しかし、やがて小国の女王に君臨することになったアンヌの危機を救うことになる五右衛門。勧善懲悪という側面はあるけれど、もしかして、この展開は、五右衛門とアンヌの間に愛情が芽生えたりして、愛情劇へと発展するのかなと期待 (?) を寄せたのですが、そうはならない...。

テーマはちょっとピンボケなのですよね...

まぁ、テーマを云々するよりも、舞台上の人間ドラマそのものを楽しめってことなのかもしれません。藤木孝、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、劇団新感線の団員たちと脇を固めるキャストが、猛烈に濃いキャラで笑わせてくれ、ちょっとした群像劇のような様相も呈していましたが...


最後は、♪五右衛門ロック~♪ で締め...

このフレーズがかかっちゃうと、それまでのバラサムメロディが吹っ飛んでしまう...




コメント
sophielotusさん 初めまして★(笑)

こちらでの初コメでちょっとドキドキしてます。意味もなく背筋を伸ばしたりしてます(笑)

いよっ、待ってました「バラサム」の感想!!

「朧」や「蛮勇鬼」は大画面で役者のアップなど満喫できるので、映画やDVD鑑賞でも十分楽しいのですが、やっぱり「ごえもんロ~ックッ」と拳突き上げて縦ノリできる、このシリーズは劇場で観るのが一番ですよね。観客がうらやましいなといつも思っちゃいます。

古田さんはただそこに立っているだけで、視線が向かってしまうくらいの存在感。客演も豪華なので、誰に集中していいかわからなくなっちゃいますね、最近の新感線は。本当に贅沢な劇団です。チケットが取りにくいのがツライけれども。

yuca さん、コメントありがとうございます。

>拳突き上げて縦ノリ
これまでのゲキシネシリーズでも、生舞台が見たかったなと思いますが、「バラサム」 はさらにさらに、客席からあの五右衛門ロックのノリ♪に身を任せたかったなと思いました。

>客演も豪華なので、誰に集中していいかわからなくなっちゃいますね
おっしゃる通~り。どこで誰が何をやらかすかわからないので (笑) 気が抜けませんが、そこのところ、スクリーンだとちゃんとオイシイところを余さずパン☆してくれるので安心です。

サジみたいな意味深キャラがいないので、やっぱり 「蛮幽鬼」 は越えないけど、これまでのオリエンタルな無国籍風な作品とはまた違った、ユーロな無国籍風のこの作品も楽しめましたよ。



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