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シンプルテーマに濃厚な味付け... 「ジュリー&ジュリア」

2011.07.30.Sat.16:01
「ジュリー&ジュリア」
DVD

原題: Julie & Julia
製作年: 2009 年
製作国: アメリカ
監督: ノーラ・エフロン
原作: ジュリー・パウエル
出演: メリル・ストリープ エイミー・アダムス スタンリー・トゥーチ クリス・メッシーナ

julie&julia_poster

[あらすじ] (引用: Movie Walker
1949 年。アメリカ人のジュリア・チャイルド (メリル・ストリープ) は、外交官の夫ポール (スタンリー・トゥッチ) の転勤でパリにやって来る。好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、ここでフランス料理に出あい、名門料理学校ル・コルドン・ブルーで学ぶことを決意。持ち前の負けん気と明るい性格を武器に幾多の困難を乗り越え、夫の愛に支えられながらジュリアは学校を卒業する。その後、家庭で誰でも作ることができる 524 レシピをまとめた料理本を出版すると、アメリカで大ベストセラーとなる。それをきっかけに料理番組に出演したジュリアは、「ボナペティ!(召しあがれ)」という決まり文句で国民的大人気となっていった。

50 年後の現代ニューヨーク。作家になる夢に破れ、派遣社員として働く OL のジュリー・パウエル (エイミー・アダムス) は、冴えない毎日を過ごしていた。ある日、料理が大好きな彼女は、幼い頃から憧れていた料理研究家ジュリア・チャイルドの 524 レシピを 365 日で作り、それを毎日ブログに綴ることを思いつく。それは、自らの人生を変えたいという焦りから始めた無謀な挑戦であったが、試行錯誤を繰り返し、悪戦苦闘するジュリーのブログは、いつしか大評判になっていく。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



本作は、料理によって人生が変わった 2 人の女性の生き方を、時代を交差させて描いた 「美味しい」 映画。


ジュリアの時代...

ジュリア・チャイルドとは、「アメリカの料理の母」と呼ばれ、アメリカの食卓に一大革命をもたらした、アメリカ人であれば、誰でも知っている料理研究家で、夫のパリ駐在に同行し、ル・コルドン・ブルーでフランス料理を学び、本格的なフランス料理を紹介した料理本 Mastering the Art of French Cooking を出版しました。

彼女こだわりは、お手伝いさんのいない人が簡単に作れる料理というところです。フランス料理は、手が込んでいて、料理人でもかかえないと食べられないというような概念を払い、家庭でも楽しめる料理だということに着目したのは当時としては斬新だったと思います。

アメリカの料理と言えば... アメリカに短期間でも住めばわかりますが、非常に味覚に鈍感な料理が多いという印象は否めません。50 年前に、本格的なフランス料理を家庭料理として紹介し、アメリカ国内で大ブームを起こしていた人がいたのですね。


ジュリーの時代...

ジュリー・パウエルは、ジュリア・チャイルドの著書にあるレシピを、毎日作り続けて制覇することを目標にブログを書き始め、大反響を呼んだカリスマ人気ブロガー。そのブログがきっかけで、本作が制作されたので、実話です。

カリスマブロガーが本を出版し、映画も製作されるという、いかにも現代っ子らしいサクセスストーリー。ジュリアのレシピによって人生が変わったのです。


両人とも、何か好きなこと=料理に打ち込むことにより、努力が報われるという、比較的シンプルなお話。


ストーリーは、何も料理の話ばかりに終始しているのではありません。料理は枝葉のようなもので、このストーリーの根幹は、夫婦のあり方ではないでしょうか。

ジュリアにしてもジュリーにしても、成功の裏には夫の協力と理解が欠かせません。妻の料理を支えるのは夫であり、妻は好きなことのために家庭を犠牲にしたりしない...

なんとなく説教くさいというか、こちらのテーマもやはりとてもシンプル。

確かに、人間は単純なことに迷い、単純なことを見失ったりするけれど... 体には悪そうだけど、バターがこれでもかと溶け込んでいる濃厚な料理と、シンプル感の際立つテーマは、なんだか両極にあるような気がしました。



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