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奔放ロードムービー... 「天国の口、終わりの楽園。」

2011.09.26.Mon.23:55
「天国の口、終わりの楽園。」
The Cinema

原題: Y tu mamá también
製作年: 2001 年
製作国: メキシコ
監督: アルフォンソ・キュアロン
出演: ガエル・ガルシア・ベルナル、マリベル・ベルドゥー、ディエゴ・ルナ、フアン・カルロス・レモリーナ、 アナ・ロペス・メルカード

y_tu_mama_tambien

[あらすじ] (引用: goo 映画
幼なじみのテノッチ (ディエゴ・ルナ) とフリオ (ガエル・ガルシア・ベルナル) の頭の中は常に女の子のことでいっぱい。今年の夏はお互いのガールフレンドが旅行へ出かけてしまったため、偶然パーティで知り合ったルイサ (マリベル・ベルドゥー) を誘い、幻のビーチ 「天国の口」 を探す旅に出る。大人の女性の魅力に浮かれるテノッチとフリオ。一方ルイサは、夫との仲がこじれかけている。それぞれの思いを抱きつつ、奇妙な 3 人の乗った車は南へと進んでいく...。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「Y tu mamá también」(= 君のママとも..)という原題が、なんと美しい邦題になっているのだろうかと感心してしまいました。君のママとも何をしたのかって... そこは重要ではないのですが、いかにもラテンなノリのボーイズトークのひとコマで、笑えるのか、笑えないのか。ワタシの常識では笑えません (きっぱり)。

ともあれ、冒頭から、いきなり若い男女のベッドシーンから始まり、きゃっと声をあげるほどウブなはずもなく、若い子たちは仕方ないわねという冷めた目で見ている自分の失われた時の長さをあらためて痛感してみたり。

頭の中はアノことしかない血気盛んな青年 2 人と、人妻 1 人の旅が始まった時点で、この自由奔放なラテンのノリが羨ましく思えたことも事実です(笑)。こんな設定で、この先 3 人がどう絡みあうのか、だいたい予想もつくでしょう。

天国の口と呼ばれるビーチを目指す 3 人。旅の途中に見える、メキシコの乾いた土地、メキシコの田舎の町、メキシコの人々、メキシコの海岸... そうした数々の風景は、ただ自然の美しさを見せるのではなくて、何か別のことを言いたげな感じがしました。

天国の口にたどり着くまでの 3 人の破天荒ロードムービー。天国の口というからには、そこが天国への入り口なのか。そこは、3 人にとって、それぞれの人生のマイルストーンには違いなかったかもしれないけれど、何かを終わらせる旅であったようです。

ロードムービーのオチは、往々にして、現実や戻るべきところに立ち戻るということに帰することが多いような気がするけれど、ラテンのノリでもその線を踏み外すことにはならず、ホッとするやら、少しガッカリするやら、こちらも複雑な気持ちでした。







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