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[16th BIFF] 「Red Vacance Black Wedding」

2011.10.19.Wed.18:50
16th Busan International Film Festival
Korean Cinema Today - Panorama
「Red Vacance Black Wedding」

原題: 붉은 바캉스 검은 웨딩 (赤いバカンス、黒いウェディング)
製作年: 2011 年
製作国: 韓国
監督: パク・チョルス、キム・デシク
出演: チョ・ソンムク

redvacanceblackwedding

[あらすじ]
2 人の監督が織りなす、不適切な関係をテーマにしたリレー映画。不倫カップルが旅行に行く計画を立てるが、その計画に男の妻が飛び入り参加 (キム・デシク監督 「Red Vacance」)。教え子の結婚を仲立ちした教授が、その教え子と不適切な関係に落ちる (パク・チョルス監督 「Black Wedding」)。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

本作は、パク・チョルス監督とキム・デシク監督の 2 人によるリレー映画という形式をとっています。こういう作品をエクスペリメンタル映画というのでしょうかね。

フィクションとドキュメンタリーをミックスさせた作品で、まず 2 人の監督が、リレー映画を撮ろうと打ち合わせする場面から始まり、キム・デシク監督の「Red Vacance」、パク・チョルス監督の「Black Wedding」 と続きます。

両作品とも、主人公の男性は、チョ・ソンムクが演じています。1人の男に焦点を当て、異なる視点で話を展開させる狙いがあったようです。両作品とも、不倫がテーマです。

「Red Vacance」 のキム・デシク監督には、「妻の愛人に会う」 が日本で上映された際、サインをいただいたことがあります (余談ですが...)。「妻の愛人に会う」 も不倫がテーマだったと思います。

この作品は、夫が愛人と計画していた旅行に妻が参加するというプロットで、とてもシュールな描き方です。タイトルの 「Red」 が示す通り、血まみれでした... (苦笑)。本能の恐ろしさとでもいいましょうか、不倫に血はつきものなのということでしょうか。

「Black Wedding」 は、結婚する教え子とその教え子の結婚を取り持った中年の教授の愛の物語というプロットで、こちらはメロドラマ風な描き方です。誰にとって 「Black」 かというと、そりゃ、教え子の結婚相手でしょうけれど。教え子の結婚相手も、教授も、女に誘惑される憐れな男たちです。

いずれも、性愛の場面が多くて、インディペンデンス映画として観客から見てもらえるかどうか微妙です。ひとつ間違うとポルノ映画になってしまうギリギリの作品で、そうした好奇心で見られてしまうかもしれません。

エクスペリメンタルと言っても、やはりわからないことの方が多いです。映画で、何かを描こう、見せようとする上で、実験的にあれこれ方法を試しているというのはわかりますが... 。この作品も、映画祭でないと見られない作品だったのかもしれません。



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