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展開を楽しむ... 「カウントダウン」

2011.10.22.Sat.14:58
「カウントダウン」

原題: 카운트다운 (カウントダウン)
製作年: 2011 年
製作国: 韓国 
監督: ホ・ジョンホ
出演: チョン・ジェヨン、チョン・ドヨン、オ・マンソク、キム・ドンウク

countdown

[あらすじ]
回収率 100% の冷酷な債権取り立て屋テ・ゴノ (チョン・ジェヨン) は、ある日、肝臓がんの宣告を受ける。生きながらえるための方法は、10日 以内に臓器の組織が一致する女チャ・ハヨン (チョン・ドヨン) の肝臓を移植することだけだ。テ・ゴノは、チャ・ハヨンが有力な要人が関連した詐欺事件で収監中であることを突き止める。チャ・ハヨンに会って肝移植を依頼するテ・ゴノ。彼女は手術に同意することを条件に、自身を監獄に送った張本人チョ・ミョンソクを探すよう彼に提案する。根っからの詐欺師である、チャ・ハヨンはテ・ゴノを利用して姿を消す。テ・ゴノは再び彼女の行方を捜すと、彼女は、かつての詐欺事件で大損を負わせたスワイ (オ・マンソク) に捕まっていた。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


本作は、今年の東京フィルメックスのコンペ部門にエントリーされている作品。以下、ネタバレがあるので、楽しみにしておられる方はスルーしてください。

アクションサスペンスを標榜していた本作。ラストでワタシは号泣してしまい、そういう展開、反転だったことに、ちょっとやられたなと思いました。スピーディな展開は息つく暇もなく引きつけられ、冒頭とラストでは全くことなるトーンで、ひとつの作品の中でジャンル転換が見事に成立しています。

冒頭は、非情な取り立てぶりを見せるテ・ゴノ (チョン・ジェヨン)。ラストは、彼がなぜそうした非情な取り立て屋に成り果てたかということにつながるのですが、1 本の糸がピンと張った感じが良かったです。

ラストにたどりつくまで、テ・ゴノがチャ・ハヨン (チョン・ドヨン) と出会い、彼女と騙し騙されの駆け引きが繰り返されるものの、実は両者には共通点があることを互いに悟り、心を通わせる展開になります。

原題は 「カウントダウン」 ですが、もともとの原題は 「My Son」 でした。そのことからわかるように、本作では、債権取り立て屋と詐欺師の駆け引きのサスペンスの側面とともに、親子の形を描いたヒューマンドラマの側面と、2 本のラインが同時に走っています。

ワタシは、長年(?)のチョン・ジェヨンのファンなので、作品に対する贔屓目があることは否定しません。作品ごとに異なるキャラクター、顔を見せる演技派として活躍するチョン・ジェヨンですが、こんなに強烈に父性の面を見せたのは初めてではないでしょうかね。そういうところがワタシの心のツボをより一層強く押してしまったことには違いないのですが...。

その他もキャストも申し分なく、チョン・ドヨン、キム・ドンウク、オ・マンソクと、韓国ドラマや映画で顔見知りの面々が出ています。

ところで、東京フィルメックスのパンフには、「アクションコメディ」 と書かれているのですが... コミカルな場面もあることはありますが、面白おかしいコメディ!?という認識で見ると肩すかしだと思います。






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