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もっと掘ろうよ... 「第 7 鉱区」

2011.10.22.Sat.16:40
「第 7 鉱区」

原題: 7 광구 (7 鉱区)
製作年: 2011 年
製作国: 韓国
監督: キム・ジフン
出演: ハ・ジウォン、アン・ソンギ、オ・ジホ、パク・チョルミン、ソン・セビョク、イ・ハンウィ

sector 7

[あらすじ]
九州の西、豊富な資源の存在が確認されている 「第7鉱区」。石油ボーリング船エクリプス号では、いつものように、ボーリング作業はいつも失敗に終わり、本部から撤収命令を受ける。撤収のために本部からベテランキャプテン (アン・ソンギ) が投入される。第 7 鉱区での石油採掘をあきらめきれないヘジュン (ハ・ジウォン) は、本部の一方的な命令に強く反発する。ある日、本部からの通信が途絶え、隊員たちが次々と何者かに襲われていく。そこに姿を現したのは、謎の巨大な深海生物だった。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


明日 TIFF でお披露目、そして来月の劇場公開を控えている本作。そんな盛り上がりに水をさすようで、ワタシも天の邪鬼で申し訳ないのですが.. (笑)。

韓国公開時、観客から酷評され、ポータルサイト Naver や映画専門サイト Cine 21 でも、3~4点台(10 点満点)の評価しか得られていないのですが、見終わって納得... (ごめんなさい)。

本作は、海洋アクションモンスター映画。「グェムル」 の海洋版とも言われていますが、「グェムル」 の方がはるかにいろいろ考えさせられました。

ちなみに本作は 3D が売り。ワタシは 2D で見ましたが、2D でも充分グロいリアリティがありました。あえて 3D で見なくてもいいというか、あのモンスターを、3D で見たくないので...

モンスターは、ナマコ、ウミウシ、イソギンチャク、サメ、アザラシをぐちゃぐちゃに合体させたような代物。小さなときはクリオネみたいにカワイイのだけど (笑)。このモンスター、実は石油に代わる生物エネルギーという設定なのです。

その設定は面白い発想だと思ったのですが、そのあたりのエピソードは深く掘り下げられていません。この作品で何がツマラナイかというと、ただひたすらモンスターとの戦いに終始しているからでしょうか。ウルトラマンみたいなヒーローは出てこないけれど、いまさら、突っ込みどころ満載の 70 年代の怪獣モノを見せられている気分です。

エクリプス号の隊員たちがひとり、またひとりとモンスターと対峙しては消えていく。見ていてだんだん腹立たしくなるのは、男たちが使えない、情けないこと。キャストはとてもいいのにね。ヒロインのハ・ジウォンだけががんばっているような...。

ハ・ジウォンは、ドラマ 「シークレット・ガーデン」 でスタントウーマンの役を演じて好評だったこともあり、その延長上でアクション女優みたいなふれこみになっていますが、彼女はもともととても繊細な演技のできる女優。アクションだけをことさら強調しなくてもいいのになぁと。

そういえば、本作のヘジュンの父親役は、「シークレット・ガーデン」でライムの父親役だったチョン・インギ。ハ・ジウォンとチョン・インギは、ドラマに続いて映画でも親子役ですね。

制作の苦労話はいくつも読みましたが、苦労話に必ずしも同情できるとは限りません。エクリプス号の隊員たちは深海の奥深くを掘っていたけど、内容の深掘りは手抜きだったかな。3D にチャレンジしたということで、本作のすべてを否定するつもりもありませんし、意気込みは買いますが、見た後に何も残らないのは残念です。


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