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[24th TIFF] 「大阪のうさぎたち」

2011.11.06.Sun.23:53
第 24 回 東京国際映画祭
アジアの風 - 女優=プロデューサー杉野希妃 アジア・インディーズのミューズ
「大阪のうさぎたち」

原題: 오사카의 두마리 토끼 (大阪の 2 匹のうさぎ)
製作年: 2011 年
製作国: 韓国=日本
監督: イム・テヒョン
出演: 杉野希妃、ミン・ジュノ(ミン・ジュンホ)、松永大司、ソ・ウナ、イ・チャンヨン、ソン・ウィファン

rabbits in osaka

[あらすじ]
人類最後の日、大阪にいる男女 2 人の物語。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


今年 3 月大阪アジア映画祭の招きを受けていた監督は、もともと即興的な作品を撮るつもりで、ミン・ジュノとともに来日していたところ、震災が発生。予定していた主演女優が来日できなくなり、急遽、映画祭に来ていた杉野希妃をスカウトし、台本もなく、詳細な指示もないまま、震災の発生の翌日、ほぼ 1 日で本作を撮りあげたそうです。

登場人物に名前はありません。人類滅亡の日が近づいているソウル、男は家族を残し、希望があるという大阪にやってきます。そこで、町を彷徨っている女と出会い、ホテルの一室で人類最後瞬間まで、時間をともに過ごしすのです。

上映後の杉野希妃の Q&A によると、監督からは簡単な指示以外、本当に何もない状態で撮影が始まったそうで、その場、その場で作り上げた即興作品。

男と女の会話においても、互いに相手がどんな話をするのか、どんなリアクションになるのか事前に知らされず、演技というより、リアルな戸惑いや困惑などを収めるという手法だったようです。

リアルな表情しか要らないなら役者は不要ですよね。設定のない設定でも、演技は演技ということで、役者たちのパワーはなかなか見ごたえがありました。

ミン・ジュノという男優は見たことがありませんでしたが、端正な顔立ちなのに個性的な雰囲気を醸し出していました。こういうインディー作品でがんばっていながらも、なかなか日の目を見ないイケメン俳優を、ついつい応援したくなるのは、ワタシの一種の習癖のようなものですが (笑)。

本作は、エクスペリメンタルというジャンルなのでしょうかね。ただ、上映後に作品説明を聞いて初めてなるほどと思える作品なので、いきなり、この作品をポイと見せられても、長回しでずっと人物を追うような展開は、ただ眠たいだけだと思います。理解という面では、難しいですね。

どうしてこの作品が撮られたのか。本当のところは監督にお聞きしなければわからないことだと思います。今回は、たまたま監督のご家族にご不孝があって監督の来日がキャンセルされてしまったのですが、また何かの記事などで目に入ったらいいなと。


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