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25 年前の忘れ物... 『Sunny / サニー (原題)』

2011.12.03.Sat.00:56
『Sunny / サニー (原題)
韓国版

原題: 써니
製作年: 2011 年
製作国: 韓国
監督: カン・ヒョンチョル
出演: シム・ウンギョン → ユ・ホジョン、カン・ソラ → チン・ヒギョン、キム・ミニョン → コ・スヒ、パク・チンジュ→ホン・ジンヒ、ナム・ボラ → イ・ヨンギョン、キム・ボミ、ミン・ヒョリン

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[あらすじ]
何不自由なく夫と娘と暮らす主婦ナミ (ユ・ホジョン)。ある日、母親の入院先で高校時代の友人ジュナ (チン・ヒギョン) と出会うが、ジュナは余命いくばくもない。そんなジュナは、死ぬ前に、25 年前の仲良し 7 人組 “サニー” のメンバー全員に会いたいという。

25 年前、全羅道ボルギョから転校してきたナミ (シム・ウンギョン) は、方言のせいでクラスメイトからかわれた。しかし、クラスには彼女をかばってくれる仲間ができた。姉御肌のジュナ (カン・ソラ)、二重まぶたに命をかけるチャンミ (キム・ミニョン)、悪口ならほかに出るものがいないジニ (パク・チンジュ)、怪力文学少女クモク (ナム・ボラ)、ミスコリアを夢見るブッキ (キム・ボミ)、そして雑誌の美少女モデルスジ (ミン・ヒョリン)。7 人は “サニー” というグループを結成して、ダンスを学祭で発表しようと準備するが事件が起こる。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


本作は、今年上半期、韓国で 700 万人以上の観客を動員したヒット作。1980 年代に女子高生だった主婦ナミが、25 年経って仲間を探すという話。

この作品、40~50 代の女性たちの間で大人気だったそうですが、自分たちの若き青春時代の姿をこの作品に重ね、映画のレトロ感あふれる背景が共感を呼んだのでしょう。

しかし、ワタシも間違いなくばっちりこの作品のターゲット層に入っていますが、この作品がなぜにそんなにウケたのかさっぱりわかりません。1980 年代の韓国と日本では、社会背景が違いすぎるということもあるのかもしれません。当時、韓国はまだ軍事政権下で学生運動真っ盛り。一方、日本はバブルへ突き進んでいる時代。

社会背景を外しても、高校時代の仲間を探すストーリーには、それほど新鮮味も感じられません。大人になって何かのきっかけで昔の仲間と再会するなんて、日本のドラマでもさんざん見ている素材。年月が過ぎれば、幸せになっている人もいれば、不幸せな人もいて、変わってない人もいれば、すっかり変わってしまった人もいる、それぞれに歴史ありという話は、いまさらな感が否めません。それに、ラストは 「良い話」 すぎて非現実的でちょっと残念。

友情物語としてお涙ちょうだいになりがちなところを抑えて、泣かせようとする設定になっていないところは、良かったし、おばさんの現在と女子高校生だった過去を行き来する構成は、うまく組み立てられていると思います。でも、全編を通した印象がモッタリ、野暮ったいのです。せめて、これぞ韓国の 80 年代だと言えるエピソードが組み込まれていれば良かったなと思うのですが、それは外国人の視点だからなのでしょうかね。

この作品、日本公開予定リストに入っているようですが、韓流アジュンマたちに気に入ってもらえるのかどうか、微妙ですね~。ワタシも韓流アジュンマだからね... (笑)。






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