スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

多様な Home... 『クリスマスのその夜に』

2011.12.31.Sat.14:32
『クリスマスのその夜に』

原題: HJEM TIL JUL / HOME FOR CHRISTMAS
製作年: 2010 年
製作国: ノルウェー=ドイツ=スウェーデン
監督: ベント・ハーメル
出演: トロン・ファウサ・アウルヴォーグ、フリチョフ・ソーハイム、サラ・ビントゥ・サコール、モッテン・イルセン・リースネス、ニーナ・アンドレセン=ボールド、トマス・ノールシュトローム、ライダル・ソーレンセン、イングン・ベアテ・オイエン

home for christmas

[あらすじ] (引用: goo 映画
クリスマス・イヴを迎えたノルウェーの小さな町。妻に追い出されたパウルは、サンタに変装して我が子に会おうとする。カリンは不倫相手のクリステンに妻とは別れないと告げられる。トマスはクリスマスを祝わないイスラム教徒の娘から天体観測に誘われる。ホームレスのヨルダンは若い頃付き合っていたヨハンヌと再会する。医者のクヌートは二度と故郷に戻れないと言うコソボ出身のカップルの赤ちゃんを取り上げる。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


年に一度の特別な日、クリスマス。この作品は、この特別な日をあなたは誰と過ごしますか?という問いかけのもと、さまざまな事情を抱える人々のクリスマス・イブの一日を綴った群像劇。

日本では、クリスマスが特別な日なのかどうか微妙なので、お正月にあたるのかな?

英題の Home For Christmas が、この作品の核心をひとことで伝えていると思います。あなたの Home=心のよりどころ、いるべき場所はどこにあるのかということを再確認する人々のストーリーでした。

Home に戻りたくても戻れない人。見失いかけていた Home を取り戻す人。新しく Home を切り開く人。憎しみという Home の障壁を取り除く人... この作品に映し出された多様な Home の形のどれにも温もりが感じられ、共感が持てました。

Home と一口に言ってもも、Home に馳せる思いは人それぞれ。人がいる分だけ、Home も存在するわけで、それぞれが愛おしく、かけがえのないもの。

今年は、震災という大激震が日本列島を襲い、Home という概念や意義をことあるごとに考えさせられた年でした。当たり前のように存在していた Home を奪われた人々の本当の痛みを知ることはかなわないけれど、その無念さや慟哭の波動は、被災とは無縁だった人々の心にも波及したことは確かだと思います。

土地や言葉や文化は違っていても、この作品の奥深さがビシビシと伝わってくるのは、かけがえのない Home について立ち止まって考えてしまう今だからこそなのかもしれません。

Home は、国であったり、故郷であったり、家族であったり、恋人であったり、思い出であったり、仕事場であったり... ひとつではないような気もして、簡単に定義できないような気がします。  


クリスマスは終わってしまったけど、この作品の挿入歌は心に沁みたので、YouTube より引っ張っておきます。


Maria Mena "Home for Christmas"





コメント

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。