スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

味見したい... 『돈의 맛 / カネの味 (原題)』

2012.06.13.Wed.23:58
『돈의 맛 / カネの味 (原題)

原題: 돈의 맛
製作年: 2012 年
製作国: 韓国
監督: イム・サンス
出演: キム・ガンウ、ペク・ユンシク、ユン・ヨジョン、キム・ヒョジン、オン・ジュワン

taste of money_poster

[あらすじ]
カネに溺れて生きてきた自身の人生を侮辱する主人ユン会長 (ペク・ユンシク)は、フィリピンからやってきた出稼ぎ下女と関係をもち、それが最後の恋だと言う。大韓民国をカネで支配する財閥ペク氏一家に生まれたクモグ (ユン・ヨジョン) は、繰り返される夫の不倫への嫉妬と怒りから、秘書ヨンジャク (キム・ガンウ) を誘惑する。ヨンジャクは、ペク氏一家の裏取引を知りつくしている。そんなヨンジャクに惹かれている長女ナミ(キム・ヒョジン)。カネを支配し、カネに支配された家族を描く。

第 65 回 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品作


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


こちらもソウルで観てきた作品。字幕なしだったので、理解に誤りがあるかもしれません。

本作は、今年の 第 65 回 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門に正式出品され、『ハウスメイド』 に続いてカンヌ招聘となったイム・サンス監督の野心作 (?)。

『ハウスメイド』 の続編的な位置づけと言われているが、私は 『ハウスメイド』 を冒頭 20 分ぐらいでリタイアしたので全編を見ていない。

『カネの味』 は、カネが余りに余っている財閥一家に起こる内輪の話で、カネの力がすべてだと盲信している人々の話でもある。カネに対するシニカルさというより、カネに狂った人々をブラックユーモアで描いているところは興味深く、カネへの執着から生まれる虚しさは伝わってくるが、それはそれほど目新しい発見でもなく、全体的に単調なのが残念。

愛よりカネ?カネより愛?
カネで愛が買えるのか。
カネで買えないものがあるのか。
カネより大事なものに目覚めるのか。

カネに支配された人々の醜く憐れな姿をとことん描いているのかと思いきや、そういうわけでもなく、スタイリッシュな豪邸に住む人々のメロドラマだったのかと。メロだとしても、抒情性を意図的に排除したのか、人の心の動きや、切なさ、哀しみがほとんど伝わってこず、ストーリーに余韻はない。

美術セットなどビジュアル要素ばかりが頭に残る無機質な作品。


◆ Pros
- 韓国映画界きっての豪華なキャスト。

◆ Cons
- 面白いのか、面白くないのかよくわからない。



コメント

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。