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ファンタジー風ホームドラマ... 『ハロー!? ゴースト』

2012.07.05.Thu.14:01
『ハロー!? ゴースト』

原題: 헬로우 고스트
製作年: 2010 年
製作国: 韓国
監督: キム・ヨンタク
出演: チャ・テヒョン、カン・イェウォン、イ・ムンス、コ・チャンソク、チャン・ヨンナム、チョン・ボグン

helloghost_poster

[あらすじ] (引用: goo 映画
生きる希望を失ったサンマン(チャ・テヒョン)は何度も自殺を図るが、なぜかいつもうまくいかない。ある日、川への投身自殺が失敗に終わり、病院のベッドで目覚めたサンマンはゴーストが見えるようになっていた。目の前に現れたのは、ヘビースモーカーの太ったおじさん(コ・チャンソク)、泣き続ける女(チャン・ヨンナム)、看護婦のお尻をみてニヤニヤ顔のエロじじぃ(イ・ムンス)、ベッドで飛び跳ねるうるさい子供(チョン・ボグン)、といった一風変わった4人のゴーストたち。無事に退院できたもののゴーストたちにとり憑かれ、死ぬに死ねないサンマンは霊媒師のところに行く。すると、彼らを成仏させるためには、それぞれがこの世でやり残した願い事を叶えてあげなくてはいけないという。最初は信じなかったサンマンだったが、仕方なくゴーストたちの望みを聞いていくことに。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


本作は、典型的な韓国コメディ。チャ・テヒョンありきで始まるような作品であり、憑りつかれた幽霊たちに翻弄されるというコミカルキャラを確実に、しかも説得力を持ってこなせるのはチャ・テヒョンしかいないと思う。彼のハマリ役である。でも、期待以上のものはなくて、想定内のものだった。『スピード・スキャンダル』 で見たチャ・テヒョンの演技とそれほど変わらない。

ストーリーは、ラストにぴったりとパズルがはまるような仕掛けになっているので、後味はいいけれど、ファンタジー劇にすぎない。

自殺願望の青年サンマンはなかなか死ぬことができず、死に損なったあげくに、変態じいさん、泣き虫女、ヘビースモーカー、食いしん坊少年の 4 人のオバケに憑りつかれてしまう。

4 人のオバケは彼の体を使って、自分がこの世でやり残したことを成し遂げたいという。それを聞き届けてやらない限り、オバケは去らないし、死ねないのだと霊媒師に言い渡される。

オバケたちのそれぞれの「心残りのストーリー」もそこから展開していく。

チャ・テヒョンがスゴイなと思うのは、サンマンの体に憑依するオバケたちも演じるわけだから、オバケのキャラそっくりのサンマンを 4 人、そして本当のサンマンと、チャ・テヒョンは 5 役を演じ分けていることだ。こういうモノマネ的な演技をさらりとこなせるところが流石だと思う。

ただ、本作はファンタジー風コメディ映画というより、ホームドラマ色の強い作品。心の癒しにいつも家族ネタを使うのは、韓国コンテンツの常套手段。確かにラストの反転で、物語をかっちり収束させる構成は一見すると良い仕上がりのように見えるのだけど、どこか生ぬるい感じがしてならない。

本作は興行的にも観客動員数 300 万を超え、現地での評判を高かったと思うけれど、わかりやすいファンタジー風コミカルホームドラマだから、ウケが良かったのだと思う。悪くはないんだけどね ... 。


◆ Pros
- 心温まる後味のよいコミカルホームドラマ
- チャ・テヒョンの楽しい 5 変化

◆ Cons
- 韓国コンテンツの常套手段を使ったストーリー展開



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