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なんてったって... 『Mr. アイドル』

2012.12.10.Mon.21:31
『Mr. アイドル』

原題 : 미스터 아이돌
製作年 : 2011 年
製作国 : 韓国
監督 : ラ・フィチャン
出演 : パク・イェジン、チ・ヒョヌ、イム・ウォニ、パク・ジェボム、キム・スロ、チャン・ソウォン

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[あらすじ] (引用: 公式サイト
メンバーの死をきっかけに解散したアイドルグループミスター・チルドレン。大手プロダクション、スター・ミュージックの看板プロデューサーだったオ・グジュ (パク・イェジン) は心に深い傷を負い、韓国を去る。数年ぶりに帰国した彼女は元メンバー 3 人に新たにボーカルを加え、新生ミスター・チルドレンとして再度勝負を挑もうとしていた。しかし CEO サ・ヒムン (キム・スロ) の反対にあい、パク・サンシク (イム・ウォニ) と共にチャンピオン・ミュージックを立ち上げる。資金力もなく後ろ盾のない彼らは、古びたボクシング・ジムを拠点に、オ・グジュが才能を信じた4人のメンバー、ユジン (チ・ヒョヌ)、ジオ (パク・ジェボム)、ヒョニ (チャン・ソウォン)、リッキー (キム・レンディ) をスターに育てるため、過酷なトレーニングをはじめる。彼らの楽曲は、徐々にヒットチャートを上りはじめ、遂に 1 位を獲得する。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


本作は、韓国の音楽業界を舞台に、夢を持った 4 人の若者を敏腕プロデューサーがトップアイドルに育てていく姿を描いた作品。

劇中登場するアイドルグループ名が 「ミスター・チルドレン」 って、そんなグループ名を使っていいのかとミスチルファンとしては真っ先にクレームをつけたくなるのだが、韓国語でアイドル = 아이돌 (アイドル)は、子供たち = 아이돌 (アイドル) と読みが似ているため、それにひっかけてミスター・チルドレンというグループ名を拝借したのかなとも推測。

ちなみに劇中、彼らが歌うヒット作は、TUBE の名曲をカバーした 「SUMMER DREAM」 で、ラ・フィチャン監督、どれだけ日本の音楽が好きなんだ?と思ってしまう。ミスター・チルドレンの 「SUMMER DREAM」 という組み合わせのギャップに反応するのは、日本人だけかもしれないが。

グループを編成するまでの人材探しの紆余曲折、トップアイドルグループの育成、競争する音楽事務所による妨害、業界内の圧力など、音楽業界の舞台裏というにはさして目新しさのない題材でストーリーが構成されているにもかかわらず、惹きこまれるものがあった。

まずひとりひとりのキャラクター設定が緻密であり、芸能人という職業設定にありがちな過激なところがなく、各人が守備範囲を超えず、相互の絡み方もオフビートなシーンがふんだんに取り込まれて、バランスがいい。なによりも最初から最後まで、テンポのよいストーリー展開で、手抜かりのない丁寧な編集は素人が見てもわかる。エンディングロールは各人の魅力が引き出される演出で、工夫された終わり方はラ・フィチャン監督らしいなと。

この作品、K-POP 人気を当て込んで日本公開されたのかどうかは知らないけれど、K-POP 目線の音楽ドラマとして見るとつまらないとも思う。あくまでもヒューマンドラマの土台があってこそ、音楽という素材が生きてくるし、その上で音楽は人の心を癒すものだなと改めて感じさせてくれる。

ところで、一体何歳ぐらいまでがアイドルと呼べるのだろう... (笑)



◆ Pros
- 丁寧な編集とテンポの良いストーリー展開

◆ Cons
- ありふれた素材




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