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このタイトルはどうよ... 『風と共に去りぬ (原題)』

2012.12.25.Tue.23:49
『바람과 합께 사라지다 / 風と共に去りぬ (原題)
韓国版 DVD

原題 : 바람과 합께 사라지다
製作年 : 2012 年
製作国 : 韓国
監督 : キム・ジュホ
出演 : チャ・テヒョン、オ・ジホ、ミン・ヒョリン、ソン・ドンイル、シン・ジョングン、コ・チャンソク、ソン・ジョンホ、イ・チェヨン

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[あらすじ] (参照: innolife
右議政の庶子で聡明なドンム (チャ・テヒョン) は書籍に埋もれて過ごしているが、氷の販売独占権を手に入れようとする左議政チョ・ミョンスによって父親が濡れ衣を着せられる配流になる。また、西氷庫を管理者だったドンス(オ・ジホ) もまたチョ・ミョンス一味の陰謀により不祥事の責任を取って役職を罷免される。ドンムは父親の濡れ衣を晴らそう西氷庫の氷を丸ごと奪う作戦を立て、ドンスをまず説得して仲間に引き入れ、さらに仲間を探す。漢陽の高利貸しスギュン (ソン・ドンイル)、盗掘専門のソクチャン (コ・チャンソク)、爆弾製造の専門家テヒョン(シン・チョングン)、変装の達人ジェジュン (ソン・ジョンホ)、弾丸配送馬車屋のチョルジュ、トンスの妹で潜水が得意なスリョン(ミン・ヒョリン)とアイディアバンクのチョングン(チョン・ボグン)、デマの元締めナニ(キム・ヒャンギ)などを呼び寄せる。彼らが一堂に会して、3 万丁の氷を盗む。


 
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


本作は、朝鮮時代には金よりも貴重で権力の象徴でもあった氷を、各分野の専門家が一致団結して盗むというコメディ史劇で、「朝鮮時代版 オーシャンズ11」 の異名を取っている。今年は 『泥棒たち (原題)』 のヒットといい、韓国映画界はオーシャンズ11 ブームのようだ。

しかし、このタイトルにする必然性はどこにあるのか。もちろん本家の 『風と共に去りぬ』 とは何ら関係もなく、パロディでもない。英題は図々しくも 「Gone with the wind」 で、ホントなんでもありな韓国映画界...。

個人的には、同じ 「オーシャンズ 11 もどき」 ならば 『泥棒たち』 より本作の方がマシだった。コメディの演技では定評のあるチャ・テヒョンは史劇初挑戦だったらしいが、非常に安定感があるし、ソン・ドンイル、シン・ジョングン、コ・チャンソクらも手堅いという面で、キャストへの好感度が高いからだ。ただし、せっかくそろえた手堅い面々の存在に依存し過ぎたのか、その使い方はもったいないことこの上ない。

この作品でしか見られないような世界観があることも確かなのだが、ストーリー展開は荒っぽくてテンポもまちまち、CG も粗雑だ。『泥棒たち』 と同様、キャラクターの描き方が唐突で中途半端で、全体に統一感というか調和が感じられない。

素材は興味深いものがあり、笑いどころもあるのだが、ファミリー向けのコメディ映画としては物足りなかった。

おまけ: エンディングロールにサプライズ登場のソン・ジュンギだけが、最後の最後に私の心を癒してくれた。


◆ Pros
- コメディを得意とするキャストの面々を楽しむ

◆ Cons
- 良い素材・タレントを活かしきれず惜しい
- 全体的に調和がなく、粗雑。


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