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ひとりごと ~ カマレロのご機嫌

2009.06.23.Tue.10:03
カマレロ camarero とは、スペイン語でウェイターのこと。ウェイトレスはカマレラ camarera と言いますが、ウェイトレスはウェイターに比べるとあまり見かけませんね。

このカマレロさんたちで驚いたことが 2 つ。

1.超プロフェッショナル
2.抜群の記憶力


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マドリードへやってきて初めて入ったレストランでの出来事。メニューはスペイン語のみ。わからない。想像すらつかない料理たち...どうするよ...(汗;;)

そこへニコリともしない無表情なカマレロさん、オーダーを取りに登場。

「英語は話せる?」 - No.
「英語のメニューある?」 - No.

沈黙が流れる・・・

「これは何?」 とか聞けるにしても、相手の返事が理解不能。困り果てたこんな客を前にしても、愛想をふりまくことなく、動揺せず、ただただこちらのオーダーをじっと待つカマレロさん。

まぁ、これが普通のレストランの対応です。言葉が互いに通じないのは仕方ないにせよ、とにかく最初は、なんて無愛想なんだ!と思いました。
 

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これが日本なら、「何なのあのウェイターの態度!(カッチーン)」 ってことになりますが、スペインでは事情が異なります。まともなレストランでは、カマレロは愛想をふりまいてヘラヘラしながら給仕したりしません。なすべきことを、てきぱきとこなすのがカマレロなのです。


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そして、日本のように、学生アルバイト風のウェイターを見かけません。スペイン人から聞いたのですが、彼が 10 年通っている馴染みのレストランでは、いつ行ってもカマレロの顔が変わらないそうです。カマレロは、そのレストランの専門職そのものなのです。


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プロフェッショナルならば、愛想が悪いなんてサービス業にはあるまじきことのような気がするのですが、それって、「お客様は神様です」 という至れり尽くせりのサービスを良しとする、日本的なサービスの概念なのかなぁと思ったりします。


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ようやくワタシもそのあたりの文化的ギャップに慣れてきて、自分は神様じゃないんだよと自覚しつつ(笑)、カマレロさんへの接し方に少し気をつけてみると、聞いて分からずとも (爆) メニューの相談をしたりできるようになり、あの無愛想な表情も気にならなくなります。

別にこちらがご機嫌を取るわけではありませんが、彼らが無愛想なだけに、ときどきちょっと笑顔を見せてくれたりすると、「あっ、笑った!」 と嬉しくなったりします。変でしょ (笑)。


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で、このカマレロさんたち、基本的にオーダー時にメモを取らないのです。2 人分ぐらいなら覚えられるかもしれませんが、5~6 人で行ってもメモを取りませんね。

これはレストランだけでなく、バルなどでも同じで、混雑しているバルなどは 20~30 人ぐらいのお客さんを 1 人のカマレロが対応していることもあるのですが、誰が何をオーダーしたのか、しっかり記憶していて驚きます。そして、メモなしでもお勘定書に間違えがありません (日本だと当たり前のことなんですけどね)。


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ワタシの知り合いのスペイン人は、アメリカやヨーロッパ諸国内での生活経験がある人なのですが、経験した中では、スペインのウェイターが一番信用できると言っていました。

そうそう、アメリカにいた頃、お勘定書にはよく間違えがあってね、チェック必須だったことを思い出しました。


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■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 


写真は、カマレロさんとのにらみ合い相談の結果、美味しかった料理特集です (笑)。

上から・・・

・お洒落系フュージョン料理レストランのピンチョス

・Trucha という鱒の蒸し料理

・エスカルゴ!! これまで食べたエスカルゴと全然違った... 

・手長エビの一種の炒め物

・子羊のグリル

・セラーノ地区人気店のバスク風 ピンチョス

・カタクチイワシの酢漬け

・ホワイトチョコ、ダークチョコ、ベリーの三層チョコムース 



コメント
sophielotusさん、こんにちは。
何だか食べ物トピの時ばかり現れるようで・・(笑)
でも、美味しそうだわ~。
私、カタクチイワシの酢漬けと~エスカルゴ(どのように違うのですか?)
ワインと緑茶とちょっと違うお茶に惹かれます~。
バルセロナまで行き着けず。
いけてるハビエルにはまだお会いできてないのですよ。
そんなにいいの?(笑)
楽しみです。
you さん、嗅覚の良い貴女を食べ物で引きよせてしまったようですね(笑)。
エスカルゴはですね…泥臭くなくて、身が大きかったのです。今まで食べたエスカルゴたちはどこの出身だったのかしら(笑)。

>いけてるハビエル
「~恋するバルセロナ」のハビエルは、ダメエロおやぢです(笑)。
ソース系顔なので本来ワタシの趣味じゃないのですけどね。かなりはまってしまう役者です。
カッコいいのに作品の中でカッコよさを追求しないところが好きなんですよ~。

この夏は、you さんにとってムチャクチャデイイノダプライオリティ高い作品が続くようですから、そりゃ、バルセロナまでたどり着かないでしょうね(笑)。

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